十九世紀イギリスの日常生活

  • 松柏社
3.56
  • (7)
  • (9)
  • (17)
  • (3)
  • (0)
本棚登録 : 115
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784881989180

作品紹介・あらすじ

なぜ満月の夜にダンス・パーティなど社交上の行事が行なわれたのか…。未曾有の変化を遂げた19世紀イギリス社会。今や、イギリス人にも忘れられてしまった、当時の日常生活を知り、小説・映画をもっと楽しく鑑賞するための手引書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 日常生活の情報を幅広くカバー。
    逆に言うと、本当に日常生活の話しかなかった。
    労働階級~王族まで。

  • ヴィクトリア朝研究(?)の一環で。
    網羅している項目は「図説ヴィクトリア朝百貨事典」と
    あまり変わらない。図説の方がわかりやすいなあ。

    おもしろかったのが、「灯心草ろうそく」。

    灯心草イグサの一種だそうで、中身のスポンジ状の繊維質がロウソクの芯になるそうな。

    この言葉、>ジョン クロウリーの「エンジン・サマー」の
    主人公の名前、「しゃべる灯心草(ラッシュ・ザット・スピークス)」でしか知らず、どんな草じゃいと常々思っていたので、膝ポンッでした。

  • タイトル通り、19世紀イギリスの日常生活について書かれた本です。さまざまな習慣や常識などについて詳しく書かれています。

    具体的に色々と書かれているので、資料として大変役立つ本だと思います。ただ、図版はあまりないので、そういったものを目当てに買うと期待はずれかもしれません。

  • 2009年12月11日 創作の資料として。読み物としての色が強くて、おもしろそう

  • 労働者階級の英国史をもそっと詳しく調べたいため

  • その名の通り、19世紀のイギリスについて、細かく書かれている本です。当時の習慣や使っていた小物などまで、辞書感覚に読めますv
    残念なのは、絵や写真が殆どないのでイメージは想像に頼るしかないところです。

  • ハードカバー £4 新品で購入 帯付き        
    ______________               
    (帯より)
    なぜ満月の夜にダンスパーティーなど社交行事が行われたのか・・・ 未曾有の変化を遂げた19世紀イギリス社会。今や、イギリス人にも忘れられてしまった、当時の日常生活を知り、小説・映画をもっと楽しく鑑賞するための手引書。

  • ファッション・医療・料理等日常生活から、政治・戦争・経済、礼儀作法等の社会に関して結構詳しく書かれてる一品。

  • これも良く読みましたね。というか、さらっと読む以上のことはなかった気がしますが。入門書です、入門書。

全12件中 1 - 10件を表示

植松靖夫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×