口に出せない習慣、不自然な行為 (現代アメリカ文学叢書 7)

  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882022985

作品紹介・あらすじ

〈戦争〉を隠れたキーワードに、時代を取り巻く苦しみ・悲哀・残虐、それらと背中あわせのはかない希望・憧憬・期待の断片をコラージュ。セピア色に街を包む夕暮れの様に、とらえ所のない不安の世界への、バーセルミからの招待状…。

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  • 「インディアンの蜂起」★★
    「バルーン」★★★
    「ここにあるこの新聞」★★

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    60年代ポストモダニスト、D・バーセルミ代表的初期作品集。

    [ 目次 ]


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著者プロフィール

Donald Barthelme 1931-1989 フィラデルフィアに生まれ、2歳の時に移ったヒューストンで育つ。ヒューストン大学卒業。新聞記者、ヒューストン現代美術館の運営、編集者等を経験。62年、ニューヨークへ移り、美術と文芸を扱った雑誌「ロケーション」の編集に携わりながら、「ニューヨーカー」誌を中心に前衛的な手法による短篇を発表し始め、70年代になると同誌に定期的に掲載されるようになる。「断片だけがぼくの信頼する唯一の形式]という信条を持ち、言葉のコラージュ、パロディ、独特の造語などの手法を駆使し、逆説、風刺、寓意に満ちた作品を数多く発表。現代アメリカ文学を代表する作家。邦訳著作に『パラダイス』(彩流社、1990年)、『口に出せない習慣、不自然な行為』(彩流社、1994年)、『哀しみ』(彩流社、1998年)、 『罪深き愉しみ』(彩流社、1995年)、『アマチュアたち』(彩流社、1998年)、『シティ・ライフ』(白水社、1995年)、 『死父』(集英社、1978年)、『雪白姫 白水Uブックス 』(白水社、1995年・旧版・白水社、1990年)、『王』(白水社、1995年)、『帰れ、カリガリ博士』(国書刊行会、1980年)などがある。

「1998年 『哀しみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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