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- 本 ・本 (265ページ)
- / ISBN・EAN: 9784882025252
作品紹介・あらすじ
ロレンス、 ジョイス、 パウンドら20世紀を代表する作家を
世に送り出した名編集者にしてコンラッドとの共著もある
モダニズムの巨人本邦初登場。
男と女の複雑で悲劇的なまでに食い違う現実観を見事な文体で描く
英国不倫小説の極致。
感想・レビュー・書評
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翻訳家の宮脇孝雄さんの『洋書天国へようこそ』で紹介されていて、おもしろそう!と思って図書館でさっそく借りてきた。
訳者あとがきで「英米では極めて評価が高く、英文学モダニズム期の古典としてジョイス、コンラッド、ロレンスらの傑作と並ぶ扱いを受けている」とある通り、宮脇さんの本以外でも、英語圏のライターが賛美する声を目にしたりもしたので、期待をふくらませ、読み始めたが・・・
すいません、私にはどのあたりがどう傑作なのか、さっぱり・・・
なんなの、このマヌケな語り手は、という感想しか出てこなかった。
原文はきっと、たぶん、格調高く美しいのだろう、などと勝手に推測している。
あるいは、「よき兵士」であるエドワードの貴族的な生き方が、イギリス人にとっては何かぐっとくるものがあるのかしら。
よく分からないけど、太宰治の「斜陽」っぽい儚さがあると言えなくもない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かの本で、読んでおくべき本として挙げられていたものだが、最後まで興味惹かれぬまま読了。何が彼らの生活をその様なものに導いていったのかについてはよく分からないまま。
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