Fernando Pessoa (1888-1935) 20世紀前半のヨーロッパを代表するポルトガルの詩人・作家。 本名のフェルナンド・ペソアだけでなく 別人格の異名カエイロ、レイス、カンポスなどでも創作をおこなった。 邦訳に上記4名の詩選『ポルトガルの海』(彩流社、1985年/増補版1997年)、 『アナーキストの銀行家 フェルナンド・ペソア短編集』(彩流社、2019年)ほか。 散文集『不安の書』は、ペソア自身に近い男ソアレスの魂の書。 「2019年 『不安の書【増補版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」