北アイルランドケルト紀行: アルスターを歩く

著者 :
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882027164

作品紹介・あらすじ

紛争の影と同居するケルトの遺産を探索する。宗教・政治対立の火種がくすぶり続ける街々に、豊かなケルト文化と重層的なアイルランドの歴史を見出し、街の人々の声を交えながら「もうひとつのアイルランド」を描く。著者の「ケルト」紀行3作目。写真・地図多数
 (本文より)「旅の最大の目的は、北アイルランドにどれほどケルトの息吹きが宿っているかを探ることだった。……実際現地を訪ねてみると、思っていた以上に悠久の歴史に彩られたケルトの遺産が眠っていた。場所によってはきわめてケルト色の濃い空気を感じ取ることもできた。これは大きな発見だった。と同時にまた、北アイルランドに対する見方を変えなければならないと痛感した。……北アイルランドにはいろんな情報が詰まっていた。ケルト文化は言うにおよばず、クランの歴史、フォークロア、アルスター移民、宗教事情、聖パトリック、プランテーション、ダニエル・ボーイ……とほんとうに多彩な要素を含んでいた」

感想・レビュー・書評

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  • 北アイルランドに行ったことがある。Omaghという町。
    日本人が全然いなくて。
    パブもあり。
    寒々とした低い山、茶色の川、海もあり。

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著者プロフィール

たけべ・よしのぶ
1954年、大阪市生まれ。大阪大学文学部美学科卒業。
元読売新聞大阪本社記者。
ケルト文化に魅せられ、ケルト文化圏の国・地域への旅を
続けている。映画と洋酒にも造詣が深く、ユニークな執筆活動を展開中。
日本ペンクラブ会員。関西大学社会学部非常勤講師。
著書に
『ウイスキーはアイリッシュ ケルトの名酒を訪ねて』
(淡交社、1997年)、
『ケルト映画紀行 名作の舞台を訪ねて』
(論創社、1998年)、
『シネマティーニ 銀幕のなかの洋酒たち』
(淡交社、1999年)、
『スコットランド「ケルト」紀行 ヘブリディーズ諸島を歩く』
(彩流社、1999年、【改訂版】:彩流社、2010年)、
『ぜんぶ大阪の映画やねん 平凡社新おとな文庫―楽』
(平凡社、2000年)、
『スペイン「ケルト」紀行 ガリシア地方を歩く』
(彩流社、2000年)、
『北アイルランド「ケルト」紀行 アルスターを歩く』
(彩流社、2001年、【改訂版】:彩流社、2010年)、
『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行 古代遺跡を歩く』
(彩流社、2002年)、
『フランス「ケルト」紀行 ブルターニュを歩く』
(彩流社、2003年)、
『ウェールズ「ケルト」紀行 カンブリアを歩く』
(彩流社、2004年)、
『に乾杯! ボビーズ・バー』
(新風書房、2004年)、
『東ヨーロッパ「ケルト」紀行 アナトリアへの道を歩く』
(彩流社、2005年)、
『イングランド「ケルト」紀行 アルビオンを歩く』
(彩流社、2006年)、
『イタリア「ケルト」紀行 キサルピナを歩く』
(彩流社、2007年)、
『アイルランド「ケルト」紀行 エリンの地を歩く』
(彩流社、2008年)、
『【ビジュアル版】ヨーロッパ「ケルト」紀行 上巻 島編』
『【ビジュアル版】ヨーロッパ「ケルト」紀行 下巻 大陸編』
(彩流社、2010年)、
『スコットランド「ケルト」の誘惑』
(言視舎、2013年)、
『ウイスキー アンド シネマ 琥珀色の名脇役たち』
(淡交社、2014年)、
『大阪「映画」事始め 映画上陸120年の真実』
(彩流社、2016年)、
『ウイスキー アンド シネマ2 心も酔わせる名優たち』
(淡交社、2017年)、
『大阪市の昭和 写真アルバム』
(共著、橋爪節也 監修、樹林舎、2018年)
などがある。

「2020年 『ヨーロッパ古代「ケルト」の残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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