- Amazon.co.jp ・マンガ (193ページ)
- / ISBN・EAN: 9784882716662
感想・レビュー・書評
-
めっちゃ好き。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表題作と、秋霖もとてもいい。
-
「秋霖」哀しくて大好きです。終わり方が切なくて良い。この頃の門地先生の暗い話のモノローグがとても好きです
-
いつも門地作品はどこかモダモダしながら終わる気がする。
甘々でなくていいから明確にハッピーエンドを求む…!
秋霖は泣くかと思った。
孝助を幸せにしてやってくれ…。 -
あんまりかっこいい!と思える男の子が出てこなかったのと
あんまりえっち!って思える瞬間がなかった、気がした。
門地せんせーの「イモ」ってかんじの男の子結構好きなんだけどこれはいまいちはまらず。 -
それぞれの一途さが可愛らしくて面白かったです。ソロウ様不憫!
-
手元にある本が1997年の第1刷。もう10年以上前の作品だけれど、表題作は私の中で全く古びることがない。
奴隷と奴隷商人、その世界には告白の言葉は「ない」。愛や恋のはるか以前の、名前も付けられないような想いが描かれている。こういう話ってもう読めないのかなーと思う…。 -
ボーイズラブです。
門地さんはえろえろなのもそうじゃないのも好きなのですが、
私はこの作品が一番好きです。えろの描写はほとんどないですが。(した事実がわかればいいという程度の描写です)
クマルは奴隷商の家の子で、シンはその家でやとわれていた奴隷の子供。(奴隷の子は奴隷)
クマルはシンが大切で、守りたくって力を持ちたくって奴隷商の家業を継ぎます。
それなのに、いつしかその家業を守るためにシンを差し出します。
そしてシンはクマルを守るために黙って差し出されます。
クマルはシンを取り戻そうと思うけれど、
シンはもう、戻りません。
シンはクマルのこと大切にしてるけれど
私はクマルが嫌いだなぁ。
結局のところシンを奴隷としか見ていない。
シンを守りたくて奴隷商の家業を継いだのにね。
シンはソロウさんの傍にいたほうが幸せになれると思う。