1限めはやる気の民法 1 (ビーボーイコミックス)

  • ビブロス
3.62
  • (58)
  • (44)
  • (148)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 488
感想 : 51
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882718130

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 実は初めて買ったよしなが作品。帝能大学に入学した主人公はやる気の無いゼミ仲間に反発しつつも、ゼミの一員である藤堂とは、ある共通点から徐々に接近していくことになる、という大まかな流れ。マイノリティであることを悩む主人公がすごくよかった。セックスシーンの描写が生生しくてびっくりしたのを覚えてるけど、そのストーリー性がしっかりしててびっくりしたのも覚えてる。よい作品です。

  • BL好きなら一度は読むべきと聞いて読みました。
    この方は日常というか普通というかそういう空気感の描き方は本当に上手いですね。作品の当時の時代にタイムスリップしたような、作品の中に自分がモブキャラとして入り込んでるような気になります。
    淡々と話が進むと思ったら、そういう場面はかなり生々しく描かれてて、それが唐突だったので動揺しました。もう、色気凄まじいって。
    読後も二人は今頃どうしてるかなーなんて余韻に浸れました。あと、当時から美味しそうな料理を描かれてたんですね。

  • 全2巻

  • 白泉社の文庫の方を購入しました。よしながさんの漫画ほんと好きだな~法学部は本当にこんな難しそうなこと勉強してるのかな。すごいな~

    メインカップルも好きだけど弟カップルも好き。

  • 思い出……

  • 御曹司×真面目くん

  • 藤堂が田宮と出会って変化する姿が良い。そして逆も然り。
    よしながさんがこの時代に描くBLには
    サブキャラとして色々なタイプの素敵な女性が描かれている。
    寺田さんも強くてかっこいい。

  • 名門大学の法学部の楽勝ゼミに集まるお金持ちや権力者の二世である内部進学者たちと外部からきた学生・田宮。ゼミ生達にはイラッとしてたのでたつさぶ教授の最後のプライドにはスッキリ(笑)餌付けされる田宮がかわいい。世話焼き攻いいなあ。

  • BL。

    典型的なBLで、よしなが節はそんなになし。

  •  藤堂と ジャイアン(月とサンダル)が 魅力的なキャラクターの多いよしなが作品でも特に好きです。

  • 何気に手にとって読み始めた作品です。
    この作品がきっかけになって、BLものにはまりました。
    名門の大学に一般入試で入った田宮くんは、とっても優秀な学生、
    かたや藤堂くんは有名政治家の息子だけど、入りたくって入った学部じゃない・・・

    結ばれた(?)後、田宮くんと藤堂くんはどうなっていくのかなってとこで、1巻目が終わります。

  • 帝能大学、刑法がやりたくて入った龍サブゼミは田宮以外全員高校からの持ち上がりの超チャらい楽勝ゼミだった。歓迎コンパで助けてくれた籐堂に告白されるも、自分は違うと否定する。彼は田宮に歩み寄り、仲良くしだすがそれ以上の関係にはなかなか進まない。酔った臨時教授にキスされて誤解しちゃう田宮や、父親の贈収賄で無視される藤堂、才色兼備な友人のスキャンダルや卒論、色んな事件を経て卒業目前、もう会えないとキスした籐堂を引きとめた田宮は...。

    大学のいい加減な感じやゼミの雰囲気とか、楽しく描かれていて、全然違うジャンルの大学だから面白い。

  • ○1限目はやる気の民法 
    ○2限目はあぶない刑法 
    ○3限目はけだるい商法 
    ○そしてその後… 

  • よしながふみが外部入学で法学部に入ったんだなあという説明漫画。よしながふみはホモ漫画があんまうまくないので批評は省く。2巻のケツに載ってる藤堂弟スピンオフが一番読める部分だけどノイローゼで精神病んでる人間が「ナウシカの話をしよう」と切り出して本当にナウシカの話を続けるのは整合性が取れててメンヘラ描写になってないよね。
    あれ先輩が精神病んで初めて愛を告白してたけどもうその愛を育めないって切なさが主題なのに、その前段階のメンヘラ描写ができてないとあんまり良い作品にならないよね。

  • 長くなるぞ。
    きっかけは忘れたけど、なぜか手に取ってしまって創作BLにはまるきっかけになった作品。
    二次創作ものしか読めなかったそれまでとは違う、二次創作ものの興奮や萌えとも違う創作というジャンルの面白さが沢山ある。
    世の中に溢れている漫画と比べて絵がずば抜けてきれいという訳ではないけどテンポ、間がすっごく面白い。これが漫画か!と改めて実感した。絵がうまいから漫画が描けるんじゃないと最初に思ったのがこの作品。
    BL特有の一時的なエピソード単発ではなく、何年も二人が積み重ねてきた関係がしっかりわかるのが嬉しい。
    むかつくキャラも、ムカツクだけではなくしっかり愛情が感じられた。こちらも一方的にムカツク!と思うだけではなく理解のできるムカツク、という感じですらっと読めた。
    とにかく、私の原点。
    としながふみさんの作品は古いものから読んでもらいたい。

  • リブレ(元ビブロス)はやっぱりエロが濃い。
    大奥とかでよしながふみに出会った人からしたらなかなかにびっくりなんじゃないだろうかといらん心配をしてみたりする。

    今わりと一般向け(というと語弊があるが)の作品でも活躍しているBL出身の作家さんは沢山居るけれど、そっちから入ってきた人にとってはこういった世界はどう見えるんだろうか。
    私個人としてはどちらのジャンルの作品だろうがどちらも作者が「描きたい」ものであると解っているし、そこに差異を感じたことは無いのでよくわからない。
    私がよしながふみを好きなのは、どんな作品にも見られる悲しみの丁寧さと優しさだから。

  • 受の田宮がすっげえツンデレw
    自分がゲイであることを自覚というか諦め?させられていく過程が切なくて良かったです。

    ただエ/ロシーンの表情がねー・・・もうちっとこう・・・
    ま、ひとそれぞれの好みだと思いますが、うーん・・・

  • よしながBL作品ではこのシリーズ一番スキかもしれない。お互いが、友人にしろ恋人にしろこういう人が傍にいたらこの人は強くいられるんだろうなっていうのを連想させてくれるので、みてて気持ち良いコンビです

  • かなり好き
    これでよしながさんを集め始めた!

  • ふと思い出して実家から移動。

全51件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

よしながふみの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×