- Amazon.co.jp ・本 (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784882823841
作品紹介・あらすじ
西洋、中国、アーユルヴェーダの伝統医学におけるハーブ治療の概念と利用法の違いを解説。家庭で使える150種類のハーブについて主要な薬理作用や健康維持に役立つ特性を紹介。
感想・レビュー・書評
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本書は、西洋、中国、アーユルヴェーダの伝統医学におけるハーブ治療の基本概念およびハーブ利用法の違いをわかりやすく説明している。
西洋医学が病気の症状を治療するというよりは緩和する傾向にあるに対し、伝統的なハーブ療法では、西洋東洋ともに、ハーブを調合することによって心身の調和や安定を目指すことに思きが置かれる。
体の組織や一般的な病気別に系統立ててまとめられ、各症状に役立つハーブが記されている。
家庭で利用ができる薬効のあるハーブが150種類以上記され、各ハーブについて主要な薬理作用や健康維持に役立つ特性も説明されている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハーブの講座に初めて行った時、講師が勧めてくれた本。
今でも、ちょくちょく引っ張り出し勉強したいます。 -
肉体的徴候ではなく、不調の原因と思われる感情および精神面にも注意を向け、人間を全体的に治癒することを目指す医学が全体論的(ホリスティック)医学。
伝統的な西洋医療、中国医学、アーユルヴェーダー医学におけるハーブ治療の基本概念とその違いについての説明から始まり、各ハーブの使い方などが身体の部位別に載っている。
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分類=ハーブ療法。04年10月。