- Amazon.co.jp ・本 (26ページ)
- / ISBN・EAN: 9784882841029
感想・レビュー・書評
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絶対に一度は読んだ方が良い絵本だと思います。
本当に大切なことを知っている人の言葉に、今までの私たちの愚かさを感じました。
もし自分に子供が生まて大きくなったら読んで聞かせてあげたいです。 -
「大地はわれらのものではなく、われらが大地のものである」(本文、酋長シアトルの演説より)
「19世紀の半ば、アメリカ政府は、うちのめされ疲れ果てたインディアンから、土地を買い上げようとしていた。まさにその時、勇敢で人望厚い指導者の一人であった酋長シアトルは立ち上がり、自らの部族の言葉で語った。祖先から語り継がれた話を引用して、飾り気のない言葉で。
人と自然の一体を説き、白人との平和共存を願う酋長シアトルの有名な演説が、ジェファーズの緻密で力強い絵とともに甦る。
全米でベストセラーを続けているこの絵本は、1992年度アメリカ書店業界賞を受賞し、ヨーロッパ各国で翻訳出版されている。」
◎「環境問題では次世代の人びと、発展途上国の人びと、人以外の生き物に対する3つのやさしさを培うことが求められています。環境問題に直面した私たちが、自然とともに暮らした先住民の教えに学ぶことはとても多いのです。」
「表紙の絵は、シアトルが白人の子に肩をかけています。たとえ次にそこに生きる人が代わろうとも、人と大地の真実は変わりようがない。」
(別冊太陽『かがくする心の絵本100』の紹介より) -
ボランティアの方の読み聞かせ
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★2022.11(3年) -
購入日:----/--/--
読了日:2010/10/18
図書館の中で。
絵が写実的。
難しいテーマ、演説を絵と一緒にすることで、子どもでも何かを感じ取れる。
「大地はわれらのものでなく、われらが大地のものである」というフレーズには考えさせられる。
判りました読んでみます!
判りました読んでみます!