みんなを好きに―金子みすゞ物語

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  • JULA出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882842989

感想・レビュー・書評

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  • 金子みすゞって、どんな人だったんだろう?
    みすゞを世に送り出した矢崎節夫さんが、分かりやすく、しかも本格的に描いた伝記物語です。
    人となりがよく分かります。

  • 小学生向けの、金子みすゞの伝記です。
    大正時代のほんの数年だけで、輝く軌跡を残した伝説の童謡詩人、金子みすゞ。
    賢く、控えめで、とても美しい人柄に、ますます魅力を感じました。
    要所要所に、詩も紹介されていて、とても読みやすいです。
    みすゞの詩集をもっと読みたくなりました。
    最後は切ないです…。
    著者の矢崎節夫さんは、時代に埋もれていた金子みすゞの軌跡を探しだし、現在のように広く世間に知れ渡るように紹介した方です。

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著者プロフィール

昭和22(1947)年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。大学在学中より童謡・童話の世界を志し、童謡詩人佐藤義美、まど・みちおに師事。昭和57年、童謡集『ほしとそらのしたで』で、第12回赤い鳥文学賞を受賞。自身の創作活動の傍ら、学生時代い出会った一編の詩に衝撃を受け、その作者である童謡詩人金子みすゞの作品を探し続ける。16年ののち、ついに埋もれていた遺稿を見つけ『金子みすゞ全集』(JULA出版局)として世に出し、以後その作品集の編集・出版に携わっている。

「2020年 『金子みすゞ童謡集 このみちをゆこうよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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