金田一耕助の帰還

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  • 出版芸術社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882931171

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  • (収録作品)扉の中の女/壺の中の女/支那扇の女/貸しボート十三号/トランプ台上の首/毒の矢/渦の中の女/迷路荘の怪人

  • 金田一耕助シリーズの長編の原型となった7つの短編を収録。
    この本に収められている短編は後に改定加筆されて3倍や4倍の長さの長編として出版されたそうです。金田一シリーズの長編をたくさん読んだ後に読み比べたらもっと楽しめただろうなぁ。短編ゆえスピード解決すぎて「えっ!?」となる話もあったので長編に改定されたのも読んでみたい。

    もじゃもじゃ可愛いよもじゃもじゃ。

  • 214.初、並、カバスレ、帯付。

  • 後の中編・長編作品の原型である短編を集めたもの。特に、収録作「迷路荘の怪人」が、長編版「迷路荘の殺人」と読み比べると最高に面白い。

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著者プロフィール

1902 年5 月25 日、兵庫県生まれ。本名・正史(まさし)。
1921 年に「恐ろしき四月馬鹿」でデビュー。大阪薬学専門学
校卒業後は実家で薬剤師として働いていたが、江戸川乱歩の
呼びかけに応じて上京、博文館へ入社して編集者となる。32
年より専業作家となり、一時的な休筆期間はあるものの、晩
年まで旺盛な執筆活動を展開した。48 年、金田一耕助探偵譚
の第一作「本陣殺人事件」(46)で第1 回探偵作家クラブ賞長
編賞を受賞。1981 年12 月28 日、結腸ガンのため国立病院医
療センターで死去。

「2022年 『赤屋敷殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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