戦後合気道群雄伝: “世界の合気道”を創った男たち

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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882933465

作品紹介・あらすじ

合気道の一般公開・普及に難色を示す開祖・植芝盛平。吉祥丸と双璧をなす実力者・藤平光一。合気会のライバルとなる養神館を設立する塩田剛三。合気道を競技化した富木謙治。合気道界一の暴れ者・阿部正。フランスから来た内弟子、アンドレ・ノケ…戦後の混乱の中、様々な人物の想いを飲み込みつつ、吉祥丸を中心として世界へと広がっていった合気道の姿を描く。

感想・レビュー・書評

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  • ずいぶん吉祥丸寄りな気もするが,合気会の歴史からは抹殺されている事実をきちんと拾っている印象。面白かった。また合気道やりたい。

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著者プロフィール

加来耕三(かく・こうぞう)
歴史家・作家。1958年大阪市生まれ。奈良大学文学部史学科卒。同大学文学部研究員を経て、著述活動に入る。『歴史研究』編集委員、中小企業大学校の講師などを務め、テレビ・ラジオ番組の監修・出演など多方面に活躍している。
主な著書に、『天才光秀と覇王信長』(さくら舎)『日本史に学ぶ一流の気くばり』(クロスメディア・パブリッシング)『歴史の失敗学』(日経BP)『紙幣の日本史』(KADOKAWA)『明治維新の理念をカタチにした 前島密の構想力』(つちや書店)『利休と戦国武将 十五人の「利休七哲」』(淡交社)『1868 明治が始まった年への旅』(時事通信社)『西郷隆盛100の言葉』(潮出版社)『坂本龍馬の正体』(講談社+α文庫)『日本史は「嫉妬」でほぼ説明がつく』(方丈社)『刀の日本史』(講談社現代新書)ほか多数。監修に、『橋本左内 時代を先取りした男』(扶桑社)『日本武術・武道大事典』(勉誠出版)などがある。

「2020年 『歴史に学ぶ自己再生の理論[新装版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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