仁木悦子長篇アラカルト〈1〉晴の巻

著者 : 仁木悦子
  • 出版芸術社 (2011年11月1日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882934141

作品紹介・あらすじ

気ままに生きる好青年江見次郎が、偶然に幼女ミチルを押しつけられながらも、晩秋の東京に殺人者を追う叙情豊かな傑作長篇「枯葉色の街で」。戦争の爪痕が20年後に悲劇を生む単行本初収録の中篇「炎いろの記憶」、幼稚園児が描いた絵が謎を呼ぶ「空色の魔女」見知らぬ老人から届いた招待状から始まる恐怖の復讐劇「赤と白の賭け」!いずれも本格の骨格を備えた推理小説全4篇。プラス著者自身による貴重な作品ノートも収録。

仁木悦子長篇アラカルト〈1〉晴の巻の感想・レビュー・書評

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  • 古い作品ですが、最近の作家をあまり読まないせいか、それほど古さは感じませんでした。戦争がそう遠い昔のことではないと感じられるぐらい。
    登場人物に好感が持てるので感情が入りやすく、展開も面白いです。ただ収束が急に感じられました。
    四編収録されていて自分は「炎いろの記憶」が一番よかったです。印象に残るという点では「赤と白の賭け」ですね。短い小品といっていい長さですが、終わり方が哀しいので。
    物足りなさを感じる人もあるかと思いますが、自分は十分楽しめました。

  • 没後25年、仁木悦子作品がハード本で再度出版された嬉しい企画。
    仁木悦子作品といえば、仁木凸凹兄妹コンビ、探偵三影潤、新聞記者・吉村駿作、櫟ファミリー(櫟健介と妻・知子、息子・究介)、翻訳業・砂村朝人など多くのシリーズがありますが、本書はそれ以外の長編「枯葉色の街で」「炎いろの記憶」「空色の魔女」「赤と白の賭け」の4編を収録。

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