妖しい刀剣 鬼を斬る刀

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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784882935346

作品紹介・あらすじ

鬼を斬り、怪を滅し、病を断つ。名刀とは姿かたちが美しいのみならず――。「妖しい」シリーズ第二弾は、鬼切・安綱・鬼丸・にっかり・小狐丸……等々刀剣の怪綺談ばかりをとりあげてみることにしました。よく知られた刀剣伝説よりも、全国各地に散らばる、刀に絡む民話が中心です。当然のことですが、昔も刀に関してはほとんど知識が無い人々もいっぱいいました。夜噺の席の余興と思って、刀剣ビギナーの方も、どうぞお気楽にごゆるりとお楽しみください。

著者プロフィール

東郷隆/横浜市生まれ。国学院大学卒。同大博物館学研究員、編集者を経て、作家に。詳細な時代考証に基づいた歴史小説を執筆し、その博学卓識ぶりはつとに有名。1990年『人造記』等で直木賞候補になり、93年『大砲松』で吉川英治文学新人賞、2004年『狙うて候 銃豪村田経芳の生涯』で新田次郎文学賞、12年『本朝甲冑奇談』で舟橋聖一賞を受賞。その他著書多数。

「2022年 『妖変未来記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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