国フェスの社会言語学: 多言語公共空間の談話と相互作用

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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883035342

作品紹介・あらすじ

国名をテーマにしたフェスティバル「国フェス」。
国際交流・理解を謳い、期間限定でそこに持ち込まれる多種多様なモノ・コト・価値の数々。それらの談話――言語・非言語を含む、有意味な記号活動のすべて――を、マルチモーダル談話分析、言語景観研究、地理記号論の三つの視点を基盤に複数の手法で精査し、複雑に展開される相互作用を紐解いていく。
国フェス研究が、在日外国人コミュニティとホスト社会を架橋する可能性に向けて――――。

著者プロフィール

青山学院大学国際政治経済学部国際コミュニケーション学科教授。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科国際コミュニケーション専攻博士後期課程修了。博士(国際コミュニケーション)。専門は社会言語学、言語政策研究。特に移民にとっての言語問題の克服、エンパワメントとアイデンティティ、受入れ社会の言語対応に焦点をあてて研究を行っている。主な共編著書に『コミュニケーション研究法』(末田清子、抱井尚子、田崎勝也との共編著、ナカニシヤ出版、2011)、本書と関連する論文に「言語景観のエスノグラフィー――明治神宮の日英語掲示物比較を事例として」『社会言語科学』19巻1号(2016)、近著に“Language education policy in Japan” In Andy Kirkpatrick and Anthony J. Liddicoat (Eds.) The Routledge International Handbook of Language Education Policy in Asia(本名信行との共著、Routledge, 2019)などがある。

「2021年 『国フェスの社会言語学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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