古書狩り

著者 :
  • ジャストシステム
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本棚登録 : 50
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883094363

感想・レビュー・書評

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  • (借.新宿区立図書館)
    軽い古書&SF主体の短篇集。最後の「奇蹟の夜」、古書のパラドックスをついてなるほどと思わせる。

  • 以前にも書いたけど、ヨコジュン=ハチャメチャSFという刷り込みが激しかったため、今頃になって読み始めたわけで、今回は明治ではなく古書もの。古書絡みの短編集。ホラーやSFもあり、古書マニアの生態についての記述が、真に迫っていて面白かった。

  • 古書収集×SF、の軽くて面白い短篇集です。

  • 古書ミステリー小説集と本の帯に書いてあるけど、、古書を題材にしてあるけどミステリーでは絶対にないですよね。古書を題材にしたSF短編集と書いた方がないようにふさわしいし、もっと早く買う気になったのにとか思ってしまいました。どの話も本好きならニヤニヤしながら気楽に読める短編集です。ただ、古書が好きでも純文学系が好きな人は怒って投げ出すかもしれない…

  •  タイトルに惹かれて読んでみたら、なんと、古書収集家を巡るSFな話や何やかやでした。
     何気に期待していた古書な蘊蓄などは全くなし。まぁまぁ面白かったけどね。

  • 2012/1/18

    borrow a book from Osaka Prefectual Central Library

    あまりにつまらなくてラスト1篇未読。もう耐えられなかった・・・

  • 津市美里図書館---津市安濃図書館。

    SF巧者・横田順弥。

  • 古書に取り憑かれてしまった人たちの短編集。ぞわとしたり クスとなったりしんみりしたり・・・どのお話も面白かった大杉右京の『世界陥没』はぜひ一度手にしてみたいです!

  • 現在のヲタクと異なり、真摯な求道者のようなコレクター
    古書をめぐる価値観の違いから、その熱意は人さまざま

    この作品は、そんな男達をめぐる少し不思議な物語
    横ジュン・・・懐かしい
    作中の大杉右京さんに噴出しました

  • 図書館で借りた本久々にヨコジュンを読みました。ハチャハチャのころは大好きだったなーこの本も普通に面白いけどね。

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著者プロフィール

横田順彌(よこた・じゅんや)
1945-2019年。佐賀県に生まれる。法政大学法学部卒業。70年、「少年チャンピオン」にショートショートを発表し商業誌デビュー。SF、冒険小説作品の他、古典SF研究、明治文化研究の分野でも精力的な執筆活動を行った。88年、『快男児押川春浪』(會津信吾と共著)で第9回日本SF大賞、2011年『近代日本奇想小説史 明治篇』で第32回日本SF大賞特別賞、第24回大衆文学研究賞大衆文学部門、2012年、第65回日本推理作家協会賞評論その他の部門をそれぞれ受賞。他に『幻綺行 完全版』『大聖神』(竹書房文庫)などがある。

「2022年 『平成古書奇談』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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