- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883172641
作品紹介・あらすじ
神話・伝承・宗教に見る世界の地獄をひとめぐり。新しいタイプの地獄事典。
感想・レビュー・書評
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絶対に資料になるんや!
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2012年4月13日
デザイン/有限会社スペースワイ -
《内容》
世界中の神話・伝承・宗教に見られる地獄、冥界について紹介されている本。
《感想》
世界中の地獄や冥界が一目でわかる本です。
仏教やキリスト教といったポピュラーなものから、メソポタミア、マヤといった
少々マイナーなものまで幅広く取り扱っています。
特筆すべき点は、冥界の構造について国や宗教に分けられて図説があり、とても想像しやすくなっています。
また、入り口・境界、世界・種類、番人・住人、責め苦・アイテム、地獄破り・冥界下りと
いったような章に分かれており、段階を追って理解でき、検索しやすくなっています。
ボリュームも意外とたっぷりで、それぞれ項目ごとに詳しく書かれており、とてもわかりやすいです。
この一冊さえあれば、地獄や冥界はバッチリです!
学術書として使いたい人、創作で冥界を絵描きたい人、趣味の一環として楽しみたい人
ぜひともオススメです☆ -
巻頭で世界の地獄の構造が、メインでは辞書形式でさまざまな地獄のあれこれが紹介されています。勿論ダンテの地獄も詳細に説明されています。『神曲』を読む上で非常に役立つ一冊です。
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文字通り、世界中の地獄について書かれた本です。各宗教の地獄を図で説明し、辞典形式で紹介してあります。それにしても、ダンテの「神曲」も世界がよくできているけど、仏教の地獄の罪人の罪の細かさがまたなんとも。昔の人の想像力ってスゴイ。
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2004/09/04(読了)
Truth In Fantasy XXI