- Amazon.co.jp ・本 (845ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883200214
感想・レビュー・書評
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何も考えずに ダラダラ、サクサク 読める本。読んでも 何の効果も期待できないが、そういう読書も たまには いいか と思える本
筆に随って書いている感じがする。まさに随筆的な自伝だが、太宰治の再来とは思えなかった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著者曰く、他伝的小説。20歳前後の青春時代を著者と過ごした仲間たちとの日常。過去と現代の話がごちゃまぜに語られる。
いいなと思ったのは、当時一緒に共同生活を送っていたメンバーがそっくり10数年後の現代の話にも出てきて、著者の周りをうろちょろとしているところ。
自分の大学時代を振り返ってしまった。十数年たった後でもこの物語に出てくるような頻繁に顔合わせて、ビールでも飲みながらバカ話ができる友達がいるといいなぁ。 -
克美荘との別れがとてもあっさりしていた。そして最後に「仕事があるからな」と言った椎名誠。哀愁。
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感動しました!あまり本は読まないのですが、これは勧められてなんとなく読み始めた一冊。あまりの面白さに、読み終えてしまうのが物凄くもったいなかったです!波乱万丈な椎名誠の体験や一癖も二癖もある仲間達。読み終えるまでまったく飽きませんでした。
読書というものの楽しさを教えてくれた一冊です。 -
多分椎名誠の中で一番好きかも知れない。いい暮らししてますな。と。
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青春とその終わり。人はいつまで青春でいられるのか、青春はいつ終るのか。それを決めるのは心か、それとも現実か。面白おかしくも時にしんみり、青春群像劇。僕が今の仕事をするようになる上で、大きな影響を与えてくれた本。
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逃げきりたいもんだ。なかなかそうはいかないんだろうけれども。
ってか高校の図書館のラベルが付いているのは何で?上中下、揃いも揃って付いてるけど、なんで? -
僕にとってバイブルでした。
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哀愁の町に霧が降るのだ<上>のみ持っている。