権力に迎合する学者たち―『反骨的学問』のススメ

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883203963

感想・レビュー・書評

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  •  原子力発電所の爆発でこうした学者がいることは皆に知れ渡ったが、阪神大震災で災害を大きくした原因のひとつが、神戸市と学者の癒着であることは初耳であった。
     大学院のゼミでぜひとも紹介すべき本である。

  • 21世紀の大学は知を結集する要の立場に立たされよう。
    学問の営みの奥底では、すぐれて自由な精神が営みの全てを支えられているということができるであろう。知の世紀とは知を基本とした人類的課題の解決の時代である。人権の侵害、民主主義の危機、自然破壊、戦争や紛争の諸問題は軍事、経済力ではなく知力こそ重要になる。
    ・今までのゆきがかりにとらわれてはいけない。しがらみという呪縛を説かない限り思い切った創造の発揮はできない。
    ・大先生を尊敬するのはよいが、のめりこんではいけない。
    ・他人の言いなりにならず、自分の主張を貫くためには戦うことを避けてはいけない。
    ・研究テーマは本質的か。
    ・学問全分野の中で自分の研究を位置づける。
    ・情報に振り回されず、かつ専門バカにならない。

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