少年少女のための「江戸しぐさ」――「思いやり」は成績より偉かった！

著者 : 越川禮子 林田明大

• 三五館 (2008年8月22日発売)

感想・レビュー・書評

[ごぶさんの感想 · 2015年5月15日]

恥は書けても絵にも字にも書けないもの。それはsぐさ。しぐさ（思草）とは思うことと行為を合わせたもの。

[クー＆桜さんの感想 · 2014年8月24日]

昔は当たり前だった事が、物質の富により
崩壊している心の富について語る書です。
読んでいて、そうそうと共感する部分が結構あります。
子供達にも読んでもらいたいです。
形に見えない宝に気づく一冊だと思います。

[rioさんの感想 · 2010年4月29日]

あっぱれ江戸仕草！
現代人が先人から学ばなければならないものだと思う。

著者プロフィール

監修・越川禮子（こしかわ・れいこ）
1926年東京都生まれ。（株）インテリジェンス・サービス設立者。「NＰO法人江戸しぐさ」名誉会長。「江戸語りべの会」主宰。江戸しぐさの伝承者であった故・芝三光氏の最後の弟子で、江戸しぐさの語り部として、講演活動や執筆など、江戸しぐさの普及に尽力している。著書に『江戸の繁盛しぐさ』『「江戸しぐさ」完全理解』など多数。





「2013年 『思いやりの心 江戸しぐさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」