明治の旧彦根藩士たち 近代化に尽力した人物史 (淡海文庫 74)

  • サンライズ出版 (2024年7月13日発売)
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本 ・本 (184ページ) / ISBN・EAN: 9784883258246

作品紹介・あらすじ

彦根藩は戊辰戦争で「官軍」だった。しかし、明治の社会で果たして勝者らしい扱いを受けていたであろうか。藩政を転換して彦根藩を官軍へと導いたリーダーを始め、明治になってから学問を積み、各種の近代化に尽力した人物を紹介する。

明治維新から150年を過ぎた今、彼らが遺したものは社会の中に溶け込み、意識的に探さないと気がつかないものも多い。しかし、現代につながるインフラ(社会基盤)の数々は彼らによって整備されている。そのような先人の働きを知り、その思いを感じ取れる好著。

著者プロフィール

1970年、京都市生まれ。
1995年、立命館大学大学院文学研究科博士課程前期課程修了。
同年より2017年3月まで、彦根城博物館学芸員。
現在、立命館大学等で非常勤講師。
主な著書 『井伊直政 家康筆頭家臣への軌跡』(戎光祥出版、2017年)、『朝鮮通信使と彦根―記録に残る井伊家のおもてなし―』(サンライズ出版、2019年)、『家からみる江戸大名 井伊家―彦根藩―』(吉川弘文館、2023年)

「2024年 『明治の旧彦根藩士たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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