ねぇママ、どうしてきょうりゅうはがっこうへいかないの?

  • らんか社
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本棚登録 : 92
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883301737

感想・レビュー・書評

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  • ねぇママ、と次々と質問すると…

    きょうりゅうは、がっこうへいかないの?
    その答えは、表紙裏。
    ぷっとふきだしてしまった。
    きょうりゅうが、あまりにも可愛い。

    次々といろいろな動物たちがでてくる。

    とても想像していたのとは、違った答えで返ってくるので面白い。
    絵もどれも笑うほどおもしろおかしいって感じ。

    歯医者さんにいる馬が人間みたいだと…孫娘は言う。
    ふーん、そういうところを見るのかぁ。
    幼児向けの絵本なので、小一には楽しめなかったようだが、保育園児はじっと見ている。

  • ママに、ねえどうして?の問にシュールに答える。

    ハリネズミがパーティに呼ばれないのは、パーティをめちゃめちゃにするかもしれないから。風船を割る絵が切なすぎる。

    ワニの歯はあんなに大きいの?の問にどうしてって聞いてばかりいる女の子にがぶっとするためよ。
    ワニがトラウマになる!

  • ねえ ママといろいろきいてくる女の子にママが答えていきます。
    その回答がとてもコミカルで面白いです。

  • 謎は、多い。

  • 「ねぇパパ、どうしてシマウマはローラースケートをはかないの?」の続編です。

    相変わらずのすっとぼけ調。ただ、今回は最後のページにもスパイスが効いています。
    ほんと、こんなに"どうして"言われたら、そうも返したくなりますよね!

  • ねえママ、どうして金魚はサメがすきじゃないの?それはね、サメがいっしょだと(金魚鉢が)きゅうくつだからよ。
    動物にまつわる かわいい疑問にママがユーモアたっぷりに答えてくれます。


    ちょっと怖い答えもあるけど・・・

  • タイトルのように子どもがママに質問して、次のページでそれに答えているパターンが繰り返される。
    どうしてサメと金魚は一緒にいないの?
    →一緒にいると窮屈だから。
    と丸い大きな水槽にぎゅうぎゅう詰めで金魚がつぶれているのがおかしかった。
    どれもユーモラスな回答。
    絵もスケッチみたいな絵でやわらかかった。

    でも何故か本文ではタイトルになっている「なぜきょうりゅうはがっこうへいかないの?」という質問はなかった。
    表紙で恐竜が被っている帽子についての注釈があったので、自分で考えろということかな。

  • 『ねぇパパ、どうしてシマウマはローラースケートをはかないの?』の続編。
    パパとママのちがいが、おもしろいです。
    ラストのこたえが、こわっ。
    ママ〜(泣)

  • リズム感の良い本。
    絵もかわいいし!小さな女の子が「ねぇママ・・どうして~なの?」と質問するとママが優しくユーモアたっぷりな答えをくれる、面白いやりとり。

  • 娘からの「どうして?どうして??」攻撃に
    ママがユーモアたっぷりに答える。
    ねぇ、どうして キンギョはサメが好きじゃないの?
    それはね、サメと一緒だとキンギョ鉢が窮屈だからよ。 etc
    絵もいい味出してます。大人もクスっと楽しめる1冊。
    『ねぇ、パパ どうしてシマウマはローラースケートはかないの?』とセットで読みたい。
    こんなステキなパパとママになりたい♪

    幼児~

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著者プロフィール

1977年ブリュッセル生まれ。ブリュッセルのサン・リュック美術学院でイラストを学び、卒業後すぐにデビュー作となる絵本をミジャード社から出版。以来、子どものためのお話から古典の名作まで幅広くイラストを手がけ、ボローニャ国際児童書展で何度も入選。世界中で著書が翻訳出版されている。邦訳された著書に『ナイチンゲール』『おやゆびひめ』(ともに岩波書店)、『きづいてパンダさん』(潮出版社)などがある。

「2021年 『ママン 世界中の母のきもち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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