ターゲット・メディア主義―雑誌礼讃

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  • 宣伝会議
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レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883351510

作品紹介・あらすじ

もはや日本に「大衆」など、いない。存在するのは「個人」だけだ。そして「個」の時代に求められるのはターゲット・メディアである。吉良俊彦が語る究極のターゲット・メディア「雑誌」の魅力。

感想・レビュー・書評

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  • 2006年にこれを読んでほうほうなるほど!!!となっていた私の時代遅れ感ははんぱなかったんだろうな・・・。
    ポジティブシンキングのメソッドはいつになっても参考になるものだとは思うけど・・・。

  • 雑誌が生まれてきた背景や歴史・変遷など、ターゲットメディアである雑誌を掘り下げる興味深い本である。

  • Webメディアであろうと、日本の雑誌で行われてきたようなターゲティングはちゃんと考えなくてはいけない。
    2006年の本でやや古いが、ターゲティング、セグメント、ポジショニングとかの意識ってWebではまだまだだと思うし、こういう先輩メディアのやってきたことを体系的に読めるのはありがたい。

  • 大衆では広すぎ、個人では狭すぎる、適度な集合体を狙うのに適したメディアが雑誌。
    伝えたい情報を求めている人に無駄なく的確に伝える役割。

  • ディスカウントがもてはやされる時代が終わろうとしています。
    「本物を見抜く眼」がより必要となるでしょう。
    主義主張を持たないと時代に取り残されるでしょう。

    高いお金を出してでも手にした雑誌は、アイデンティティです。

  • 雑誌に携わる仕事になって、気になっていた世の中の女性像が明確になった。団塊ジュニアに常にベクトルが向いていた雑誌。新しい概念を次々に生み出すネクストジェネレーションに対して新しい仕掛けが必要だと思った。美容業界もいろいろ人間がいる。

  • 面白いしためになった。

    雑誌の将来について案じていたんだけど
    なんか生き残っていけそうな気がした。

    個人的には雑誌命名の由来が面白かった。
    ananがパンダの名前だなんて・・・


    しかし一点気になったのは、例えばWEBが雑誌と同じクオリティをもったらどうなるのかってことだ。
    今はネットインフラが整っていないからネット情報は信憑性にかける感があるし、ただ情報をのせているだけというかんじだけど(この著書で言うなら報道と偏りすぎの情報ってかんじ)
    それが整って、なおかつWEB専門の編集者が増えるとはたして雑誌の有利な面とはどこなんでしょう?

    個人的には「紙」メディアであることにこだわりたいしそこが利用できそうだなっと思います。

  • なんか雑誌を褒めすぎ。色々重要な所を見過ごしている気がする。

  • 雑誌も奥が深い!!すごいマーケティング力なんですね。。

  • これからますますニッチになっていく雑誌メディアが、どのように収益を上げていくのか、という視点がほとんどなかったのが残念です。
    雑誌というメディアが、TVや新聞と比較すると“マス”ではない、というのは分かります。
    そこから踏み込んで、「CanCam」や「JJ」はまだパイが大きかったけれど、「Cawaii」とか「SCawaii」とか「CUTiE」はそれよりもっとニッチなわけで、それは広告媒体としてどうなんだろうか?今、多くの雑誌は、雑誌販売よりも広告収入が、その収益の源です。そう考えていくと、著者のいうような、雑誌の明るい未来は私には見えません。

    雑誌媒体、特にファッション誌については詳しすぎるほどの解説がありますが、ほかのジャンルの雑誌や今後(またはすでに)競合になるWebについての記載があまりにも少なく、拍子抜けしました。
    著者によれば、ローティーンは、ファッションを選択する際に参考にするものとして、雑誌と口コミが圧倒的で、Webはまだまだそれに及ばない、と述べています。本当にそうでしょうか???
    実際のところ、私にはローティーンの生態は分かりませんが、私は一つの情報を得るとき、まず手っ取り早いのはWebなので、インターネットから得る情報はとても有益に活用しています。そこから掘り下げて情報を知りたい、またはある著者の主張を参考にしたい、勉強したいというときには、雑誌ではなく書籍を探します。
    雑誌媒体を解説した本としてはファッション誌についての言及に偏りすぎていないでしょうか?
    パートワークのような、右肩下がりを前提とした、あたらしいターゲットメディアのビジネススキームについての記載も皆無でした。


    また、各世代についての特徴があまりにも画一的すぎて少しげんなりです。

    まあ、大手広告代理店出身の人の書いた、あるメディアを俯瞰した教科書、ということでしょう。

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