フェイスブックインパクト つながりが変える企業戦略

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レビュー : 49
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883352432

作品紹介・あらすじ

ユーザーが全世界で6億人を超えたフェイスブック。その勢いは衰えを見せず、世界中で広がり続けている。ミクシィ、ツイッターなど、日本でも人気のソーシャルメディアとは何が違うのか。そして国内ユーザーが増加する中、日本の企業はどのように活用すべきなのか。基本的な知識から、来るべき社会の考察まで、国内外のケーススタディもまじえ、広告・マーケティングのトップランナーたちが、フェイスブックに真正面から向き合い、その本質に迫り、ノウハウ本に書かれていないフェイスブックを語る。

感想・レビュー・書評

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  • 日本での国内ユーザーが300万人を超えたと言われるFacebook。そのFacebookに関する、戦略的活用の方法と考え方について語った一冊。著書は広告・マーケティング界のトップランナー5人。基本的な概要から、企業活用の際の視点、国内外の活用事例、社会学的な考察まで、実に幅広く扱っている。

    ◆本書の構成
    第1章 フェイスブックが人類の歴史を変える (池田 紀行)
    第2章 フェイスブックが変える消費行動とマーケティング (池田 紀行)
    第3章 フェイスブックで実現するマーケティングコミュニケーション (熊村 剛輔)
    第4章 ”フェイスブック先進国”アメリカ (松本 泰輔)
    第5章 挑戦する国内企業 (原 裕)
    第6章 結局フェイスブックが話題になり、注目しておく理由はなんだろう? (高広 伯彦)

    Facebook本を読むと、その本に書かれている内容以外にも気づきを得ることが多いのだが、今回もそうであった。本書の著者達は、自分がソーシャルメディア上で、フォローしていたり、寄稿記事を目にしたりすることも多い人達である。そういった意味で、本書の内容には既知の内容も多い。しかし、そのような情報に改めて書籍として触れるということは、どのようなことかということについて考えさせられた。それは、自分の隙間時間を使いながらソーシャルメディアから取得していた情報が、自分にとって如何に都合良く編集されていたかを知るということでもある。点として捉えた情報だけでは見えていなかったものが、線として接触することで見えてくるのだ。

    そして改めて痛感するのは、”知っている”ということと、”分かっている”ということとの違いである。本書の内容で、スーッと頭に入ってくるところと、頭では理解できるのだが、感覚的にすぐにはフィットしないところがある。それが知っているだけなのか、身体で分かっていることなのかという違いであり、その差は非常に大きい。その試金石になるのが、Facebookでの「話す」「聴く」「見る」という説明だったり、「Owned Media」、「Paid Media」、「Earned Media」、「User-initiative Media」という4つのメディア分類に関する解説だったりする。その理解に身体性を伴った体験があるのかどうかが、最も大切なことなのである。

    しかし、Facebookの良いところは、思い立ったらすぐに行動できるということにある。偏りなく、あらゆる領域のことを身体化させたい。そのうえで、また改めて目を通したい一冊である。

  • スマート読書入門 に紹介されていたので、読むことにしました。
    企業戦略なので、あまり関係なさそうだけど・・・。

    やはり、企業がどうやってFacebookを活用するかという内容で、
     Facebookがすべて、見たいなところが イマイチつまらなかった。
    Facebookが、企業のツールになるのなら、普通人はそれほど使いたいと思わないかも・・

    2012/3/7 予約 4/24 借りる。 4/24 読み始める。 5/10 ざっと読み終わる。

  • Facebookの活かし方を学びたかったけど、ビジネスだったから、参考にならなかった。

  • Facebookによって何が変わったか?

    →顧客から最愛のポジションを獲得するためには、ロイヤリティだけでなくコミットメントが必要で、そのコミットメントを高めるためにはユーザーとのエンゲージが必要
    エンゲージメントは、インタラクションが必須
    常にユーザーと接触し続けることで純粋想起や好意度を向上させることができる
    メディアは、オウンド、アーンド、ペイド、ユーザー主導型メディア(ブログ、SNSなど)の四つに分けられ、Facebookはこの全ての機能を持っている

  • フェイスブックがなぜマーケティングに活かせるのか。
    国内外の実例を交えて。あまりよく理解できませんでしたが、、、

  • 一年程前の本のようです。なんか、小難しくごちゃごちゃ書いてあるけど、要するに、やってみたほうが早いよ、ということなのでしょう。あまり発見はありませんでしたが。

  • FBの特異性を利用したマーケティング方法等が書いてある。しかし、広告業界の用語は難しく調べるのが面倒だった。

  • 一年前に予見されていました。

  • Facebookの動きの方が早い!

  • ・概要
    映画『アバター』にみるソーシャルプロモーション戦略の
    「integration(統合)」から「distribution(配布)」への移行
    ・・・アバターの公式HPは、非常にシンプルで
    手のかかっていないものだったが、
    各ソーシャルメディアへのリンクが大量にあり、
    それぞれに飛ばす仕組みだった。
    これはintergrationとは逆のdistributionであり、
    今後はこの流れになっていくだろう。

    ・考察
    この文章の主張は、
    現在、ソーシャルメディアを活用して、
    facebookやプラグインを埋め込んだ自社サイトに
    多くを盛り込み、1ヶ所で全部見られるように
    するのとは反対の動きであり、
    今後どちらの流れになるのでしょうか。
    個人的には、利便性からいくと
    外部サービスを活用するが
    プラグインやAPIで1ヶ所で見れるようになる
    ようになると思うが、自信はありません。

    • noritakahiroさん
      コンテンツをユーザーのいるところに偏在させるべきであって、必ずしも一箇所に集中させるべきではない、という主旨です。
      コンテンツをユーザーのいるところに偏在させるべきであって、必ずしも一箇所に集中させるべきではない、という主旨です。
      2012/01/20
    • じゅん@日記さん
      >noritakahiroさん
      なるほど、そういうわけなんですね。
      ご本人様からのご説明ありがとうございます。

      確かにユーザーのい...
      >noritakahiroさん
      なるほど、そういうわけなんですね。
      ご本人様からのご説明ありがとうございます。

      確かにユーザーのいるところに偏在させるべきということに納得です。
      コンテンツが偏在か集中化はともかく、コンテンツの入り口は現在様々なソーシャルメディアによって、ユーザーがいるところに用意されていますね。
      2012/02/01
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著者プロフィール

同志社大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程修了(社会学修士)、京都大学経営管理大学院博士課程(経営科学)在学。
2009年に「スケダチ」を創業し、フリーのマーケティングプロデューサーとしてコミュニケーションプランニング、マーケティングコミュニケーションの企画、事業開発支援を行う。2012年にアジア初のHubSpotパートナーとして、インバウンドマーケティングやB2Bデジタルマーケティングを手がける株式会社マーケティングエンジンを創業し、2013年・2014年 International Agency of the Yearを獲得。2014年にマーケティングエンジンの代表退任後、スケダチに復帰。2015年6月からは米国のネイティブ広告企業 Sharethrough Inc.の日本事業の代表も務めており、デジタル領域を中心に幅広くマーケティングや広告のビジネスに関わる。
共著に『次世代広告テクノロジー』、『フェイスブックインパクト』ほか。

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