言葉ダイエット メール、企画書、就職活動が変わる最強の文章術

著者 :
  • 宣伝会議
3.80
  • (32)
  • (55)
  • (50)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 1002
感想 : 80
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883354801

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 基本的にはあんまり新しくないけど、昨今の横文字多用に対してやめようねみたいに言えてるのは現代的でいいなと思った。
    形容詞を省くとか具体性を持たせるとか一文を短くとかシンプルにいうとかそういうのはまあよく指摘されることではあるなとおもった。

  • 記録

  • ライティングの際は、自分が書いた文章に読者は全く興味ないという前提を意識する必要がある。無駄を省き、簡潔にかつ分かりやすさを重視し、伝わるかを常に考えることが大事。フォーマルさや紳士的な表現への固執は冗長な文章の原因となる。

  • 勉強になった。
    この本を読んでからメールの書き方を迷走しはじめた。スッキリ分かりやすく書こうと思いながら、まだぺえぺえの私がこれを言ったら失礼か?とか礼儀を重んじる一部のオバサンオジサン勢には反感を買うのか?とか自分を守りたくなる。メール一文でもめんどくさいじゃないか!習慣になるまで辛抱をがんばる。

  • 仰るとおり!と感じることばかり。メールが読みづらい、メールが長いと言われたことがある人は一読をおすすめします。
    ただ文章ってシンプルに書くと文体がキツくなることも多いですから、特にネガティブな内容を伝えるときは時と場合によっては周りくどいゴテゴテした文章が役立つ時もあるかと思います。

  • メール上手に書けるようになりたい…!

  • 面白く、分かりやすかった。この一言に尽きます。
    日頃から仕事で文章を書くこともあり、「分かる…!」「痛い所突かれた…!」が沢山ありました。
    書かれていたポイントを少しずつ意識していきたいです。

  • カタカナが連発される企画書から伝わるのは「ビジネスっぽくしなくちゃ!」という固定観念。

    日常の業務で書いてきた文章が、いかに読みづらく、相手を思いやれていないものになっているかを痛感させられた。
    相談させて頂きます星人は何を伝えたいのかわからない成人。

    文の書き方
    ・カタカナ語は多用しない。
    ・曖昧な単語は1文章内では言い回しを変えない
    ・文末は変えて読み手のリズムを崩さない
    ・〜させて頂きますは自分を守るための言葉であり、相手は読みづらいだけ
    ・1文60文字以内、1内容だけ
    ・読点は少なければ少ないほどよい
    ・「」、『』、“”は統一

    文を読んでもらうには
    ・文章は三幕構成。
     導入は共感、主題、爽やかな読了感を意識
    ・資料は必ず構成を考える
    ・読んでもらうには「発見」が必要
     主観的発見:父が涙もろいのはテレビが教えてくれた
     客観的発見:亀の性別は卵の置かれた砂の温度で決まる


    NECのコピーも読みづらい。
    でも、良質な文章に変えたコピーは想像が働いた。
    わかりやすく読みたくなる文章をコピーしよう。

  • 1文あたりの文字数を少なくする
    目安は40〜60字以内
    こそあど&接続語の連発禁止
    一文一意

    読みたくなる文章の書き方
    「主観的発見」と「客観的発見」

    「不倫を予防するコピー」、面白いな。

    自分の文章も長いと思っていたけど
    「読んでもらえる前提でいるから」という指摘にガツンとやられた。「相手は自分の文章を読みたくない」という前提を忘れずにいようと思った。

    人が作ったコピーを読むのは楽しいけど、自分では作れないと実感した。

全80件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

橋口幸生(はしぐち・ゆきお)<br>
コピーライター/クリエイティブ・ディレクター。<br>
TCC会員。ギャラクシー賞、グッドデザイン賞、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、ACC賞など受賞多数。最近の代表作は「ガーナチョコレート」(ロッテ)「スカパー!堺議員シリーズ」「出前館」「鬼平犯科帳25周年記念ポスター」など。著書に『言葉ダイエット』(宣伝会議)『100万回シェアされるコピー』(誠文堂新光社)がある。


「2021年 『100案思考 「書けない」「思いつかない」「通らない」がなくなる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橋口幸生の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×