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- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784883372058
感想・レビュー・書評
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■1/125というシャッタースピードって確かに好いかもしれない。■
1/125というシャッタースピードは、私にとっては速い。あるいは遅い。これは私の単焦点大口径主義によるものだ。酒を片手に撮るときは1/60の真剣勝負、場合によっては1/30の手持ちで少々ブレたくらいがいいときだってある。逆に昼間はf2.8固定で色のコントラストを撮る。最低でも1/250だ。しかしこの表題を見てふと考えた。人間の皺の一つ一つ、細かなニュアンス、水墨画にも繋がる線画としての表現、自分ではなく被写体の立場に立った場合、1/125という設定ができる情景と云うのはリラックスと審美眼が仲良く両立する世界ではなかろうかと。そして何と云っても基本だなと。
今でもフィルムの箱の内側には絞りとシャッタースピードの設定の目安が書かれています。晴れならf8で1/250秒とかね。ほんとはそれでいいんだと思う。ファインダーの中にヒストグラム映してどうすんのって。
大事なのはシャッターチャンス。そう受け止めました。 -
アーウィット自身が最も好むシャッタースピード1/125秒の写真だけを収録した写真集。なんかDJ的。
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