- Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883377640
感想・レビュー・書評
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いいよねロディア。
私は切り取って缶に保存派。
No.12が好きです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フランス製の高級メモである、RHODIA。
私は使い初めて1年くらいであるが、その使い心地にすっかりハマっている。
本書は、そのRHODIAの製造元であるフランス本社への取材や、愛好者へのインタビューなどで攻勢されている。
気に入ったのは、本の紙いうっすらとRHODIAのような紫の方眼模様があること。
まるでRHODIAのメモ帳に書いているかのような作りで、Goodだ。
周囲にRHODIAの愛好者がいないので、他の人がどのように使っているのか大変参考になった。
気になった箇所
・パリからTGVに乗って約4時間ほどでミュールーズという小さな街に着く。そこにはロディアの向上がある。
・人気がある国はどこですか?ズバリ日本で、フランスに次ぐ売上です。
・今や、手書きのメモをスキャナーで取り込んで保存し、手書き文字までキーワードにして検索できる時代なのだ。
・切るときにはバリッと良い音がする。
「バリッと良い音」には、とても共感できた。 -
ロディアはかっこいいので使っていたが最近はスマホでメモっていたので使わなくなった。しかしアナログの手帳を活用することにしたので改めてロディアも併用しようと思う。
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ロディア好きには、共感する部分が多い一冊。
歴史もわかり、また好きになってしまう。やはり、ラミーとの相性はみんな良いと思ってるんだね! -
出版社さまより献本いただく。
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RHODIAのメモ帳と同じカラーのデザイン。
カバーがオレンジ、見返しが黒、本文には升目が特色で印刷されている。いいね。 -
RHODIAの製造過程や成立ちが見れるのがよい。
普段使っている物だからこそ、こういうのを読むとなお愛着が増す。
No8とかも使ってみようかなと思ってしまう。
これで本も縦閉じだったら面白かったけれどさすがにそれは無かった。 -
私がロディアを初めて知ったのは、『文房具を楽しく使う(ノート・手帳篇) 』を読んだときだったと思います。さっそく購入して、嬉々として使っていたのを覚えています。
さて、この本は、そのロディアの魅力と活用術を存分に紹介しようというもの。わざわざフランスまで出かけ、その歴史から製造工程まで実によく取材されている。ロディアファンであれば、うんちくの一つとして、知っておいても決して損はないはず。
また、筆者の活用術はもちろん、実際に取材した何人かの方の活用法も合わせて紹介されている。
ロディアといっても結局は単なるメモ、使い方は自由なわけで、それほど画期的な使い方があるわけでもないのだが、他人の使い方を知っておくのも無駄ではない。あなたの文房具ライフに新しい刺激をもたらすこと、きっと間違いない。 -
文房具好きなら単純に見てて楽しい本。
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ロディアのファンブック。ロディアのあの独特な紙質はロディア社のこだわりであると同時にフランスでは厚目の紙が好まれているという事情、さらに学校で使用されるノートに関するフランスの法令も影響しているとのこと。驚いたのは法律で紙質や罫線の色などが定められているということ。フランスの教育に関する考え方の一端を垣間見れた。
数人の愛好家の使い方が紹介されていたが、意外と切り離さずに使っていることが興味深かった。一方で、ミシン目以外で切り取るという変化球もあり、使い方に決まりがないことを再認識させる。著者の使い方は一般論に近いものがあるものの、No8を軸にしているところが面白い。他のメモ帳にはないあの細長さ、元々はショッピングリスト用だったらしいが非常に癖があり使い方に困ることろがある。そのNo.8がメインとなっているのはなかなか真似ができない。