家事する男の作り方

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  • Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883382750

作品紹介・あらすじ

男性エプロン化率100%を誇る実践テクニックを、初公開。目からウロコのノウハウが、男性を変える。

感想・レビュー・書評

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  • 2006年8月12日
    夫やパートナーを、家事をする人間にする技が42個も載っています。

    この本のタイトルどおりのことを期待して(^^;図書館で借りたのですが、それよりもほかに、気付いたことや考えたことがたくさんありました。

    子どもの虐待死の話、

    「男は替えがきくけど、命も子どもも替えはきかないのだ。」

    暴力を受けていると気持ちが麻痺してきて、逃げられない状況に陥るのかもしれない。だけど、命と子どもは替えがきかない。

    それから、戦後の社会がどうやって女性を家事と育児に縛り付けてきたか、についての話。

    そもそも、「男はカネ、女はカジ」という構造は、戦後の高度成長期に作られたものだそうだ。

    扶養手当や扶養控除など、一見女性を守るようなしくみをつくり、その実は、ある一定額以上稼げないと逆に損をするようにして、女性が働くことを阻止してきた。

    男性と女性が同等に家事をするということ、それは、お互い自立した人間になろうということ。

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