小農救国論

著者 :
  • 創森社
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883402939

作品紹介・あらすじ

食料有事にも動じない。農の土台を支える担い手層は、どの国も同じ…多様性のある家族農業・小規模農家こそが立国、救国の礎であることを現場から証す。

感想・レビュー・書評

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  • 20171006 山下さんと宇根さんは私の思想の基準にしたいと思っている。この考え方は若い人に引き続きたい。今、日本で何が起きていてどうしなければいけないのかについて読めばわかる。
    自分も食い改めるところから始めたいと思う。

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著者プロフィール

◎山下 惣一(やました・そういち)1935年佐賀県唐津市生まれ。農業に従事するかたわら創作活動を続ける。1969年『海鳴り』で第13回日本農民文学賞受賞、79年『減反神社』で第27回地上文学賞を受賞。同作は第85回直木賞候補作となる。著書に『ひこばえの歌』『日本人は「食なき国」を望むのか』(家の光協会)、『農の明日へ』(創森社)など多数。生活者大学校教頭、アジア農民交流センター・TPPに反対する人々の運動の共同代表、小農学会の顧問も務めた。2021年2月に「老農は死なず消えゆくのみ」と断筆を宣言。2022年7月10日に肺がんのため逝去。

「2023年 『山下惣一 百姓の遺言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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