本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (251ページ) / ISBN・EAN: 9784883440955
作品紹介・あらすじ
戦乱の中、診療所をつくり、千の井戸を掘り、緑の大地を拓く――アフガニスタン・パキスタンで19年、時代の本流を尻目に黙々と歩む一医師の果敢な思考と実践の軌跡のエッセンス。
「ペシャワール、この地名が世界認識を根底から変えるほどの意味を帯びて私たちに迫ってきたのは、中村哲の本によってである」(芹沢俊介氏「信濃毎日新聞」)
感想・レビュー・書評
-
政治や哲学、宗教の話が入り混じり、中村哲先生の考え方や思想が垣間見えます。
戦争を知らない自分がいて、戦争を知ってる方からの言葉は凄く重く感じました。
1989年から2001年までのその時の想いがリアルに伝わってきます。
自分が子供の頃に何度も「国際化」「教育」と言われてきましたが、そこに闇が存在することを知らず、その流れを疑っていませんでした。
極端・極論は良くありませんが、「伝統」や「自然」を大切に守っていかなければと感じます。
自分自身も画一的にならず、させずに誰かと接していきたいと思いました。
私も「平和」を心掛けて過ごせるよう努力していきます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1つ1つが短いエッセイとなっており、集中力を切らさず、厚い割に時間がかからずよめる。中村先生の人柄がわかり、貴重な方を失った悲しさを感じます。誰でもが行ける場所ではないということも、
中村哲の作品





