世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷 SF・幻想文学・ゲーム論集 (TH SERIES ADVANCED)

  • アトリエサード (2017年5月15日発売)
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  • 本 ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883752638

作品紹介・あらすじ

『「世界内戦」とわずかな希望』や『北の想像力』(編)で、
2014年度、最も高く評価されたSF評論家・岡和田晃。

2016年には、北海道新聞文学賞に
評論としては22年ぶりとなる入賞を果たした。

その岡和田が2013年から2017年までに発表した
多量の批評等をこの1冊に集成!

現代SFと幻想文学を重点的に攻めながら、
両者を往還する想像力として、
ロールプレイングゲームをも論じる岡和田晃。

ソリッドな理論と綿密な調査、
クリエイターの視点をもあわせもち、
前著を上回る刺激に満ちた一冊!!

感想・レビュー・書評

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  • ●現代SFと幻想文学を重点的に攻めながら、両者を往還する想像力として、RPGをも論じる岡和田晃による、前著を上回る刺激に満ちた一冊!!
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著者プロフィール

1981年北海道生まれ。文芸評論家・作家。「ナイトランド・クォータリー」編集長、「SF Prologue Wave」編集委員、東海大学講師。著書に『「世界内戦」とわずかな希望 伊藤計劃・SF・現代文学』、『再着装の記憶 〈エクリプス・フェイズ〉アンソロジー』(編著)(以上、アトリエサード)、『反ヘイト・反新自由主義の批評精神 いま読まれるべき〈文学〉とは何か』(寿郎社)、『山野浩一全時評(仮題)』(編著、東京創元社近刊)、『メイキング・オブ・アサシン クリード』(共訳書、グラフィック社)ほか著訳書多数。論文に、「「侮辱」の感覚を手放さない対位法的な詩学」(「世界」2023年7月号)、「アイヌへの加害の歴史、強制された共生」(「日本近代文学」109)等。「図書新聞」で文芸時評を、「TH」で「山野浩一とその時代」を長期連載中。向井豊昭・鳩沢佐美夫・上林俊樹・蔵原大らの復刻も手掛ける。第5回日本SF評論賞優秀賞、第50回北海道新聞文学賞創作・評論部門佳作、2019年度茨城文学賞詩部門受賞、2021年度潮流詩派賞年間最優秀評論賞受賞。

「2024年 『レヴォリューション+1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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