悪魔が夜来る

  • 青林工藝舎
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本棚登録 : 32
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (249ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883790180

感想・レビュー・書評

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  • ひさうちみちお氏を語る上で、やはり外せないのがこの美しさのある線であろう。その他にも”宇宙大作戦”といったような独特な解釈によるエロティックな世界も魅力ではあるのだが、本作品はその両方を兼ね備えていながら、耽美的、神話的な話も収録されている所をみると、ベスト版といいた感じではないだろうか?
    ひさうちみちおの線フェチには、たまらない一冊だろう。("shiva19" - レビュー引用)

  • 割とファンタジックだったり、大時代めいた背景の話ばかりの短編集な所がやや女性向け。
    個人的に、ひさうちに童話描かせるとたまらんなこれ、ともう大好きな一作。
    ロットリングの線も美しく、たくさん読めてひさうちファンには文句なしオススメの一冊。

  • この本におさめられている短編が気に入っている。ひさうち氏は書き込むコマは「楽しみにとっておく。」そうだ。漫画と思うにはあまりにも貴重な絵。

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著者プロフィール

1951年11月17日生まれ。京都府出身。漫画家。1976年に漫画雑誌「ガロ」でデビュー。代表作は漫画「托卵」(青林工藝社)、「パースペクティブキッド」(青林堂)や、エッセイ、コラムの「妄想辞典」(河出書房新社)、「性少年時代」(チャンネルゼロ)、「日本人の営み」(KKベストセラーズ)、「ひさうちせんせの人生ノ相談」(アスペクト)など。京都精華大学非常勤講師。

「2005年 『色単 現代色単語辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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