DDT―僕、耳なし芳一です

著者 :
  • 青林工藝舎
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本棚登録 : 591
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883790203

感想・レビュー・書評

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  • 相変わらずの丸尾末広ワールド!
    90年代に読んだ記憶はあるが、ほとんど抜けてました。
    80年代初期(83年頃が中心)の短編集。
    コレも丸尾作品の初心者にはすすめられない。
    自分は大好物ですが……。

  • これを読めばエログロナンセンスを理解できるやもしれません。
    書店で購入後、ウキウキしながら電車の中で開封して、えらい目に遭いました。
    特に濃い味、といったところ。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「電車の中で開封」
      剛の者ですね!
      「電車の中で開封」
      剛の者ですね!
      2014/03/11
  • (初、丸尾末広)
    なんか吹っ切れて笑ってしまった。これが丸尾末広なのか……。エロ、グロ、ナンセンスの集大成みたいなこの本は、丸尾末広の世界観をこれでもかと見せつけてくる。発想と言うか、感性がすごい(語彙力)。作中にシュールレアリスムって言葉が出てくるけど、ほんとにこの漫画は丸尾末広の無意識的な世界を描き出している気がする。触れてはいけないような、それでいて癖になる世界に、私は足を踏み入れてしまったのかもしれない……。

  • 最近立て続けに書いた乱歩作品と比べると、ともかく思いついた物をまとまりなく描いている感じで、よくわからない勢いがあり、多分それが総て。
    こんなに細かい描写が出来るのに、すごいエログロ。
    ストーリーのある連載は苦手ですぐに打ち切られるみたいな事を他の本でコメントしてた気がする。
    こんなにエログロなのに「僕RCサクセション丸尾です」。
    不覚にも笑ってしまったじゃないか。悔しい。

  • 丸尾先生作品の中でこれが一番好きであるという事実は内緒。。。。←

  • 中野で購入した丸尾末広本3冊中の1冊。

    この一冊はとにかくグロい、汚い、エゲツない。そして意味が分からない。ディープでハードコアなエログロナンセンスだったらこれはダントツじゃないでしょうか。

    お気に入りは「どうも僕RCサクセションの丸尾です」と、「こんにちはさだまさしです」から「あっこら谷村新司どこへ行くんだ」のくだりですかね(笑)。あそこでいつも爆笑します。

  • 記憶は裏返されてやってくる

  • 読んだのは古い版だったけど、せっかくなので画像が出る新版を思い出し登録。
    作者の比較的初期の、エログロナンセンスな短編集。
    「女子がこんなモノ読んではいかん」と言いながら
    貸してくれた【※】のが現在の夫、そんなオモロイ夫婦でありんす。
    丸尾ファンである年長の友人(♀)に【※】のエピソードを
    面白がられたっけ(笑)
    内容はともかく「絵」はとてもキレイ。

  • 大人の絵本

  • 丸尾末広は2冊しか所持してませんが2冊しか所持してなくとも
    丸尾末広ワールド全開って分かる気がします
    なんとも気持ち悪い
    そして痛々しくスカトロが多い
    私は丸尾末広の描く内容が
    あまり好きでは無い気がするけどそれでも何回も読み返してしまう
    癖になるって感じと言うより中毒性があるって感じ。

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著者プロフィール

1956年、長崎県生まれ。15歳で上京後、『リボンの騎士』でデビュー。漫画とイラストレーションを数多く手がける。主な作品『少女椿』『月的美人』『笑う吸血鬼』『パノラマ島奇談』や荒俣宏『帝都物語』の挿絵など。

「2018年 『丸尾画報DX III』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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