新 ナショナルキッド

著者 : 丸尾末広

• 青林工藝舎 (1999年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[パラボスさんの感想 · 2014年4月15日]

丸尾末広まとめ買い、連読み３冊目。
コレは主に80年代中から後期の作品を集めたモノ。
何編かは、ドコカで読んだ気がするんだけど、コレを読んだのか、どうかまでは覚えていない。
今回連読みした中では、SFチックなモノがあったり、作品による振り幅は最も大きいと思える。
そして、80年代中から後期って、まさに、バブル真っ盛り。一方でインディーズが台頭してきた頃でもある。そぅ考えるとまた、考えさせられるな。
ちなみに、90年代に入って(少しして)からが、自分のリアルタイム丸尾末広である。

[zasetuさんの感想 · 2022年1月3日]

やっぱり丸尾末広先生の短編集は自分にとってものすごい破壊力を持つみたい……!! 何作も何作も読み続けていくとタガが外れていく感じ、たまりませんわ。私は丸尾末広先生の漫画は『DDT』が最初なのですが、思えばあれもなかなかエゲツナイ短編集だったなぁ、もう吹っ切れて笑っちゃうんだもん。久々になかなか狂った漫画を読んでテンション高めです。
ただ、『DDT』を読んだ頃の私と今の私の違いは、『DDT』以後に丸尾末広先生の漫画をある程度読んできたこともあって、本作に散りばめられた「丸尾ネタ」に反応することができるところだと思いました。これは喜ぶべきことなのだろうか？

特に好きな作品をあげるなら『電気蟻《吾が分裂の華咲く時》』『蛇苺①~③』『眠り男』『日本人の惑星』です。『蛇苺』はねこぢるみたいで爆笑しました（笑）

[あなごんさんの感想 · 2020年10月28日]

ラストページw

[gorillさんの感想 · 2020年6月27日]

ジョイ・ディヴィジョン

[7do8bu1991さんの感想 · 2019年12月12日]

丸尾末広氏の作品『新 ナショナルキッド（1999）』を読了。　ずっと丸尾末広氏の作品が気になってたが。　中々、読めなかった。　今回読んだ・・・作品『新 ナショナルキッド（1999）』は・。最初の”さらば昭和”からほんと凄すぎ・・・・　傑作。

[果糖さんの感想 · 2019年8月19日]

反日はCOOL。

[ヘリベリさんの感想 · 2014年10月19日]

2014/10/19/Sun. 購入。

2014/10/21/Tue. （同日読了）

[mmkrgさんの感想 · 2014年3月27日]

丸尾末広に触れた最初の本。

[ゴリラさんの感想 · 2013年3月2日]

もう絵を眺めているだけで楽しい

[knkt09222さんの感想 · 2012年10月4日]

樋口ヒロユキの文章で興味をもって手に取ったが、「さらば昭和」ってたった４ページなのね。
しかし長さにかかわらないテンションが凄まじい。
構図や美しさ（最近）よりもタッチの荒々しさで攻めている感じ。
最愛の「電気蟻」も入っているし。
今回初めて読んだ中では「眠り男」が白眉。

著者プロフィール

1956年、長崎県生まれ。15歳で上京後、『リボンの騎士』でデビュー。漫画とイラストレーションを数多く手がける。主な作品『少女椿』『月的美人』『笑う吸血鬼』『パノラマ島奇談』や荒俣宏『帝都物語』の挿絵など。

「2018年 『丸尾画報ＤＸ　ＩＩＩ』 で使われていた紹介文から引用しています。」