アカシアの道

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  • 青林工藝舎
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883790630

感想・レビュー・書評

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  • 先日映画化されたものを観ました。重たい物語ですが観ておいて損はないです。

  • 憎しみ合っていた母娘の母がアルツハイマーに。

  • しんどい時期は共感しまくりでわかるわかるの大洪水。介護も看取りに入り毒親行為の危機感から逃れた後で読むとまた違った印象。してくれない、されるべき、自分のせいじゃない、そう思っていた時期を懐かしいとすら思える。「母親ってそういうものよ」その言葉がどんなに当事者を追い詰めるか。古い本ではあるが、行き詰まった人に一度は手にとってほしいと思う。

  • 昨今の「毒親」ブームで生きづらさの原因が母にあると気づいた娘達が、やがて救いを求めてこの作品にたどり着くことでしょう。呪詛からの開放はたやすいことではない。西原理恵子さんの「悲しみと憎しみが追いかけてくる」という言葉を思い出した。

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著者プロフィール

1957年新潟市生まれ。漫画家。国学院大学文学部卒。大学在学中にデビュー。「見晴らしガ丘にて」で第15回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。折ロ民俗学や中世文学への造詣が深く、安吾や漱石作品の漫画化にも取り組む。作品は「水鏡綺譚」「説経小栗判官」「ルームメイツ」「恋スル古事記」「戦争と一人の女」「死者の書」「夢十夜」ほか多数。第18回文化庁メディア芸術祭大賞受賞。

「2021年 『兄帰る 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

近藤ようこの作品

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