月にひらく襟

著者 : 鳩山郁子

• 青林工藝舎 (2001年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[風乃茉琴さんの感想 · 2012年1月30日]

鳩山郁子さんの初期作品。
少年の息遣いが、ふっと聞こえてきそう。
綺麗な少年たちの日常の出来事。

[みみみんさんの感想 · 2021年4月9日]

時代を超える少年たちはいつまでも綺麗なままで生きていくことでしょう。

[morino-yukakoさんの感想 · 2020年1月17日]

のきさき古本市で、もう一冊の作者の本と同じくして購入。
短編がいくつも入っています。
あんまりお話は入ってこなかったけれど、やっぱり線がきれいです。

[knkt09222さんの感想 · 2016年7月14日]

少し気になっていた作者。
まんま長野まゆみ！　で少し驚く。
同質の世界観を共有しているいい関係なのかも。

お話、というよりも言語センスがすごい。
書名からして、「月にひらく襟」！
月というオブジェは様々なものと組み合わせてタイトルにされてきたと思うが、
こんな表題を思いついたのは歴史初ではなかろうか。

[蛙子さんの感想 · 2013年1月29日]

　古書店で偶然手に取りしあわせでした。それまで全く知らない作家さんでしたが、独特の雰囲気をもった方ですぐにファンになりました。(ごめんなさい100円で手に入れてしまいました）

[sawasawa2011さんの感想 · 2011年4月1日]

少年性という美や、それに相応しい小間物、キーワードたち。作品と著者の距離に無理がなく、違和感なく物語の世界に浸れる。素晴らしい！

[コリントン卿さんの感想 · 2010年10月28日]

鳩山郁子の漫画はこれがいちばん好き。足穂とか長野まゆみ(初期)の世界が好きなら堪らないはず。
「紅切子、青更紗」が特に素敵。長野まゆみの硝子の表現って、きらきらと儚い感じがして好きです。

[maruheeさんの感想 · 2010年5月3日]

持ってるのは青林堂の。

[ミカセさんの感想 · 2009年11月28日]

古い方を所持。ローレライ！

[yoriko:)さんの感想 · 2009年11月7日]

私はあわなかった