ラスト・ワルツ

著者 :
  • 青林工藝舎
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本棚登録 : 156
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883791217

感想・レビュー・書評

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  • 手元に置いて、何度か読んでる。
    難しいけど
    嘘を本当の様に語る感じ
    読みづらさ、手塚のスターシステム
    構図の計算具合(読みづらいのに映画的)
    何回か読まないとわからない。
    不思議な漫画

  • 私にはちょっと難しかった。
    描いてあることを汲み取れないのは見てる方が悪いって映画の先生に言われたことがあるけど、たぶんこのマンガもそうなんだろう。
    きちんと読んで、隅々まで汲み取らなきゃいけないんだろう。
    でも、なんだか体力が続かなくてわしゃ読めんかった。

    一人一人の心にもっと沿って読めば良かったのかもしれない。

    なんだか分からなかったことを自分のせいにしたくなちゃう漫画家だな、島田虎之介って。

  • 自分にはよくわからなかった。まだ若いのかもしれない。大人になったらもう一度読んでみよう。その時はグッとくるかも。
    小ネタとか絵とかは好みだった。

  • 歴史、バリツ、地球は赤かった、同じ太さの線、光と影の描き方、個性豊かなキャラの顔、パース

  • ガガーリン、ニクソン、プーチンまで出てくる壮大なホラ話。
    虚実入り乱れたユニークなエピソードが多く、連作短編に思えた個々の話が後半ひとつに集まってエンディングを迎える話作りのうまさも冴えています。
    ただ、個人的には『東京命日』『トロイメライ』の統一感がなく、やや雑多な印象でした。

  • こいつは銭のとれる嘘つき。

  • ストーリーの集約とその昇華具合が半端ない。本当にうまい。
    漫画的で憎めない絵柄だけどその内面や人生は重厚で悲しかったり。いかにも「そうっぽく」語られるバイクや過去の人々がいい味。
    依然読んだ東京命日よりもシンプルで深深とした印象。大好き。

  • 持っていたけど売っぱらっちゃったんだよなー
    あの時の私のバカバカ

    「夕凪の国、桜の街」よりこっちの方が好き

  • 手塚、大友、松本大洋、で4人目がシマトラでした。出会えてよかった。

  • 内容については末尾の解説文を書き写す以上の紹介の仕方が思いつかなかったのでさておく(ひどい書評だなあ)。
    このマンガを知るに至った経緯を少し書いておきたい。
    僕は普段マンガはエンタテインメント色の強いものしか読まないのだが、それでもたまには他の味のものが食べたくなってサブカル系に手を出したりする…と、いっても、せいぜいがIKKIやコミックビーム掲載のものでいわゆるガロ系にはほとんど手を出してこなかった。
    そんな僕だが一昨年、古本屋でコミックアックスのバックナンバが何冊か置いてあり、そのうちの一冊を何の気なしに買った。
    19号、モントリオールの聖アレクサンダーが収録されている号である。
    しかし僕は、そのアックスをパラパラめくっただけで部屋の片隅に放り投げてしまった。しりあがり寿と故・米澤代表のコラムしか読まなかった。
    そして二年が経過する。
    捨てる前に暇つぶしに読んでやるか、と(比較的)ちゃんと読んだ僕の目にひとつのマンガが飛び込んだ。
    島田虎之介のマンガだった。

    この本は、つまり、そういう出来事を描いたものである。たぶん。

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著者プロフィール

1961年生まれ。2000年「エンリケ小林のエルドラド」(青林工藝舎)でアックスマンガ新人賞佳作を受賞しデビュー。2008年、『トロイメライ』(青林工藝舎)で手塚治虫文化賞新生賞を受賞。著書に『九月十月』(小学館)『ロボ・サピエンス全史』(講談社)など。

「2019年 『片岡義男COMIC SHOW』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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