少女椿

著者 :
  • 青林工藝舎
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本棚登録 : 1371
レビュー : 134
  • Amazon.co.jp ・マンガ (162ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883791415

感想・レビュー・書評

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  • これは読む人を選ぶな〜と思いながら読み終わりました。

    激しく嫌悪する人もいると思うけどハマる人も絶対いると思います。
    アニメの方も観ましたが漫画の方がグロテスクな部分が薄いかなと思います。漫画から入る方をおすすめ

    見世物小屋とか奇形とか聞いても引いたりしない人なら楽しめる面白い本です。

  • 私はアニメ版の方が好きだと思った。
    ただ、丸尾末広の圧倒的画力には感心する。

  •  人間ポンプや見世物について調べていると、時々言及がある作品なので読んでみました。
     見世物一座の描かれ方を見ると、例えば
    『見世物小屋の文化誌』
      http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20161105/p1
    に収録された
    『見世物小屋~旅の芸人・人間ポンプ一座』(1997年/カラー/119分)
    と比べると、大きく違います。
     まあ映画は演出もあるだろうし、全ての見世物一座が人間ポンプ一座のようであったとも言えないでしょうが。
        
    『少女椿』の作品についていえば、これは読者を選ぶ作品。
     絵は好きなのですが、物語としては私はこういうのは苦手。
     しかし読んでおく価値はあるのではないでしょうか。
     丸尾末広先生の特異な作風が味わえます。
     熱心なファンも多いようで、そういった方々のレビューを読むと楽しいし勉強になります。
    (追記)
     よく考えると、主人公の名前は“みどり”。椿ちゃんじゃありません。
     では、なぜタイトルは『少女みどり』じゃなくて『少女椿』になったのでしょうか。
      
    丸尾末広の『少女椿』について少女椿というタイトルはどういう意味なのでしょうか。
       http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14121309324
     ↑紙芝居版でも主人公の名前は“みどり”です。だから何で椿なんでしょうか?
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20161227/p1

  • グロが苦手な人は閲覧注意。
    話も後味は良くありませんがなぜか心に残る作品です

  • 丸尾末広は誰にも薦めないで、ひっそり愛していた作家だった。ヴィレッジヴァンガードが学校の近くにできて、周りの友人が所謂「サブカル女子」化し始めてから丸尾末広がブームになってショック!やーだー!

  • 近所の古本屋で偶然見つけて390円で購入。
    ネットで2000円くらいで買おうかどうしようか悩んでいたときだったので、奇跡だと思った。
    一緒に売られていた丸尾地獄とキンランドンスもそれぞれ390円だったので、勢いに任せて3冊まとめて買ってしまった。
    初の丸尾末広。

    購入前にネットでさんざん調べたから予想はついていたものの、やっぱりそこまでグロくはなかった。
    ストーリーも何となくはわかっていたが、とにかく見世物小屋の人たちのみどりちゃんに対するツンデレ率が異常に高い。
    あと、ラストはあんなに意味不明な感じにしなくてもよかったんじゃないかと思う。
    せめて、みどりちゃんの今後の幸せを予感させるくらいの救いがほしかった。

    丸尾末広はストーリーマンガよりも短編の方が向いていると思う。
    個人的には同時に買った丸尾地獄の方が面白かったが、少女椿はグロさも控えめ、起承転結も比較的わかりやすいので、丸尾末広のマンガを初めて読むという人には適している。
    表紙の大正ロマン風な色使いが好き。

  • とても絵が上手。
    人体のバランスが正確。
    また、画面が美しく見える絵画的技法を知っており、駆使している。
    手前・中・奥で奥行きを出す方法、黒白のバランス、人物のアウトラインをハッキリなど。
    半ば無理矢理にでもこれらを大切にしている様だ。
    また、上下に2本引かれた枠線は大ゴマの時にも無くなることが無く
    (キャラがブチ抜くことは有るが)、
    一貫した印象を与えている。

    元々私は見せ物小屋肯定派だし、とても面白い作品だった。
    でも見せ物小屋の是非と言ったところにスポットが当たった訳では無く、
    単にエログロな舞台として見せ物小屋が題材になっているのだろう…。
    「化け物」とか「小人の分際で」という差別的な言葉が
    彼らの逆鱗に触れるというところが描かれてて良かった。
    「鞭捨」が手の無い障害者を指す差別用語というソース、誰か知ってたら教えて下さい。
    作中最も印象深かったのが(遠足行きたい…)だったりする。
    むしゃりむしゃり芸は美しい。
    臓物を口から垂らす美少女素晴らしい。
    (この作品エログロな割には出血量少ない)

  • 鳥居みゆきが好きだと聞いてからずっと読みたかった作品でした。

    丸尾さんの代表作品ということでエログロ極めてますね。

    鞭棄の人気がやたら高いみたいですが、私はフタナリカナブンがお気に入りです。

    みどりのような変な落ち着きもなく、純情無垢な感じが好きですよ。


    次は『瓶詰の地獄』も読まなくては…。

  • 鞭棄はツンデレなんでしょうか(笑)改訂前の本も買ったんですが、シーンカット以外に描き変えもあったりして、前後で見比べながら読むのも楽しいです。

  • とにかく、書き込みと世界がものすごいです。
    なんというか、強烈!の一言に尽きる。
    アニメ版を先に見ていたのですが、いやあ・・・
    これは見ないとわかんないだろうなあ。

著者プロフィール

丸尾 末広(まるお すえひろ) 
1956年、長崎県生まれの漫画家・イラストレーター。本名:丸尾末廣。高校を中退して15歳で上京後、多くの職を遍歴したうえで、『リボンの騎士』でデビュー。
主な作品に、『少女椿』『月的美人』『笑う吸血鬼』『パノラマ島奇談』や荒俣宏『帝都物語』の挿絵など。
レトロで、幻想的で、エロティシズムを感じさせる作風は、多くの人々にインスピレーションを与えた。「ちびまる子ちゃん」のキャラクター丸尾くんは、丸尾末広からとられた。『少女椿』の主人公は、筋肉少女隊を媒介して、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイのキャラクターデザインにも影響している。

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