日本凄絶史

著者 : 平田弘史

• 青林工藝舎 (2004年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[曇天さんの感想 · 2013年1月25日]

昔の人の考え方って意味不明〜(ハート)みたいなノリの感想を書こうと思ったけどアホらしいのでやめました。でも武士としての誇りと矜示のために切腹、謂わば自殺を選択する、せざるを得ない時代に生まれなくて良かったなぁ。まあ、女子だから切腹は関係ないが。堺事件の顛末は凄まじい。自分の腸を引きずり出して投げつけるほどの怒りって、私など生きてる間に感じることはないのではなかろうか。いや、怒りっていうより覚悟か。覚悟のある時代だったのだ、と小学生みたいな感想を書いてみる。

[hourounekoさんの感想 · 2010年1月23日]

人間の生き様が生々しく描かれている。残酷な描写があるが、命を懸けて真剣に生きる人物を際立たせている。

命を懸けてまで真剣に取り組む対象があるか？と自分を振り返る。

[トヨタヤスヒコさんの感想 · 2009年1月28日]

現代日本が誇る漫画師・平田弘史先生による選集。未単行本作品を含む。刮目して拝読致しました。

著者プロフィール

時代劇画一筋に描き続け、第一人者として国内外で高い評価を集める漫画家。

「2016年 『平田弘史　超絶サムライ画の描き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」