向こう町ガール八景

著者 :
  • 青林工藝舎
3.66
  • (19)
  • (26)
  • (42)
  • (4)
  • (0)
本棚登録 : 238
感想 : 28
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883792092

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • どれも素敵な作品で没頭してしまい降りる駅に気付かず乗り過ごしてしまいそうになりつつ一気に読了

    日常のリアルな憂鬱や、ややこしかったり面倒くさかったりなことと、ちょっとしたミラクルや非日常がいい按配で混在しているのが心地よい。小さなハッピーエンドに思わずほほえんでしまう作品集

  • 2020.8
    衿沢さんの漫画に出てくる女子は友達になりたいひとばっかり。ひとりひとりちゃんと中身があっておもしろいんだ。

  • 衿沢世衣子さんの作品『向こう町ガール八景(2006)』を読了。 どの物語も優しくていいなー。 特に大好きな物語は・・・”オムレツ”と”大晦日”と”カナの夏”がGood!!

  • 向こう町ガール八景

  • 衿沢世衣子はいつだって人の個性をやさしく描く。好きな漫画家を聞いてその答えが衿沢世衣子だったら、それだけでその人のことが好きになってしまいそうな、そんな作家。

  • なあるほどな作風。

  • 2013/5/20購入
    2013/5/25読了

  • 少女のハートフル日常系ときて
    最後の話みたいなのがくるとハッとする。

  • 9つのお話。
    日常だったりちょっと大変なうちだったり、生きてくことや、生きてくうえでの出会いや、その出会いの一つである恋や…
    そういうエピソードがぽつりぽつりとえかがれている

  • 衿沢世衣子の描く女の子はかっこいい。彼女たちはいたってふつうなのだが、何ものにもおもねることをせず自立している。「シンプルノット・ローファー」にもいえるのだが、彼女たちは恋愛から解放されることで自分と自然に向き合っているのだと思う。つまり今で言う「女子」っていう生き方の発見だったのだと思う。

全28件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1978年10月13日、東京生まれ。高校卒業後、ロンドン芸術大学キャンバーウェル・カレッジ・オブ・アーツに留学。そこで近況などを描いたフリーペーパーを日本の友人に送っていたが、その友人の薦めにより『コミックH』に投稿、2000年「カナの夏」でデビュー。『おかえりピアニカ』『向こう町ガール八景』『シンプル ノット ローファー』『ちづかマップ』『SatoShio』『ツヅキくんと犬部のこと』『新月を左に旋回』『うちのクラスの女子がヤバい』など著書多数。

「2018年 『ベランダは難攻不落のラ・フランス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

衿沢世衣子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×