遠回りまみれの青春のタイプの人

  • 青林工藝舎
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本棚登録 : 28
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883793884

作品紹介・あらすじ

マンガ家福満しげゆきが出した結論。連載エッセイ待望の単行本化!!甘くも、苦くも、酸っぱくもある「青春」。その「青春の苦しみ」の正体は?青春に後悔のある著者が、青春を語る!「青春期をスムーズに生きるヒント」が見つかるかもしれない!

感想・レビュー・書評

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  • とにかくチンチンシコシコ!

  • 面白かった。まあ、エッセイより漫画のが面白いけど、特にその、好みの子の愚痴なら永遠に聞けるんだから、愚痴が嫌なんじゃなくてそいつがそんなに好きじゃ無いんだ理論はほんまや!?ってなった。
    そういう、気付きがある本。

  • いつもと同じかんじの、もうほんとに、よくもまあこんなに似たフリートークエッセイを何冊も出せるね、って思うがやっぱり大好きなのである。
    いつものようにリア充、エリート、ヤリチンないしビッチ、そして社会全体や時代全体への呪詛のことばに満ち溢れていたが、まあそれはそれとして、
    まずは文体とリズムがよい。こんなにダラダラした長文を書く人は谷崎、そして村上龍以来ではないか?しかも私には龍より福満のほうが上手く感じるよ。
    前作でも思ったが、時代の捉え方は坂口恭平に通ずるところがあって、今30〜35歳くらいの世代をまだバブル的価値観を引きずる最後の世代と捉えて現実とのズレを警告してくる理論や、ホリエモン的に振る舞ってカリスマになるのは簡単理論など、笑いながら読めるけど真を突いてる部分も多いと思う。
    そして最後の最後で「今の悩みから脱出する方法を画策し続けろ。気の持ち方を変える、とか、気にしない、的な自己啓発的な解決は全てウソである。解決しないまま年をとっても悩みの借金が増えるだけ。とにかく行動しろ。みっともない形になってもいいから動き続けろ」って言ってるのがすごい。一周してふつうにいいこと言ってるじゃん。でもこの人の魂から出たことばなのが伝わったのでいいなと思った。こんなの、ITで起業で代官山でオシャレな自転車乗ってるポジティブな人に言われてもやっぱり共感できないからな!(ってつい自分も福満発想に)

  • いつもの福満節。

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プロフィール

「ガロ」(青林堂)、「アックス」(青林工藝舎)などを中心に作品を発表し、じわじ わとファンを増殖させているサブカル的な若手作家でしたが…。その後、色々ありまして…。現在は、毎日モヤモヤしながらも、妻ひとり男の子ふたりと大過なく生活中。詳しく知りたい方は『僕の小規模な生活』(講談社モーニングKC)『妻に恋する66の方法』(イブニングKC)『うちの 妻ってどうでしょう?』(双葉社)『僕の小規模な失敗』(青林工藝舎)『妻に恋する66の方法』(講談社イブニングKC)を是非お読みください。まだ終わっていません。

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