学校裏サイト――進化するネットいじめ(晋遊舎ブラック新書 6)

著者 :
  • 晋遊舎
3.06
  • (1)
  • (3)
  • (10)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 42
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883807482

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [ 内容 ]
    テクノロジーの発達とともに、子どもたちの「いじめ」の手口も驚くべき進化を遂げた。
    頻発するネットいじめ事件、相次ぐ自殺者、携帯電話が凶器となる時代。
    これら一連のいじめ事件の背後にあると噂されるのが「学校裏サイト」なる謎のホームページ。
    果たしてこの正体とは何なのか?
    子どもたちはどのようにこれを利用しているのか?
    大人の知らない子どもだけのネット利用法を、徹底的に究明する。

    [ 目次 ]
    序章 終わらない「いじめ自殺」の連鎖(ネットいじめの時代;浮かび上がる「学校裏サイト」 ほか)
    第1章 学校裏サイトとは何か?(神戸市須磨区の事件とネットいじめ;実名的な関係による「ネットいじめ」 ほか)
    第2章 ネットいじめへの対策(警察と学校裏サイト;ストップいじめアクションプラン ほか)
    第3章 子どもたちはなぜネットに惹かれるのか?(寄せられる「誹謗中傷」の相談;メールの内容は「友人の情報」 ほか)

    [ POP ]


    [ おすすめ度 ]

    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

著者プロフィール

1969年栃木県生まれ。ジャーナリスト、中央大学文学部講師。東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。元長野日報記者。おもにネット事件、自殺問題、若者の生き方、サブカルチャーなどを取材。98年からは、ウェブと生きづらさをテーマに取材を進めている。

「2020年 『学校が子どもを殺すとき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

渋井哲也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×