Deep Love 第2部 完全版

著者 :
  • スターツ出版
3.01
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本棚登録 : 421
感想 : 65
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  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883810130

作品紹介・あらすじ

2000年、春。ケータイサイトで発表された連載小説『Deep Love』シリーズ。その存在は口コミで広がり、アクセス数は実に2000万件を突破。アユに共感し、涙した読者から何万通ものメールが寄せられました。第2部『Deep Love ホスト』の主人公は義之。『アユの物語』で渋谷の街に消えた義之のその後の運命とは?そして、義之にふたたび空を見上げる日は訪れるのか。

感想・レビュー・書評

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  • 1ページから喘ぎ声ってどういうことですかと突っ込みたい。

  • ちょいちょい出てくるエロシーンがなければ
    子どもに読ませることもできるのになぁ…

    バブルな時代を思い出させる話だったけれど、
    第一部よりは希望があって読後感はよいかな…

  •   前回と同様に最初から刺激の強いシーン。
    冒頭は大事だし、普段本を読まない人でもこれによって入りやすくなるのかもしれないけれど、私はあまり好きじゃないです。でも、現実をそのまま描こうとしたらそうなるのかもしれない。作者が何よりも書きたかったのはきっと「現実」だろうし、伝えたかったのは「それに打ち勝つ力」だと思うんです。

      義之の見た世界、ホストの世界は生易しいものではありませんでした。お金と偽りで象られた世界に悲しくもなるけれど、そんな中にも隆や純、拓や沙羅のような人たちがいる。それは大きな救いな気がします。人形のようだった義之が空を見上げることができるようになったように、人は変わることができる。ヒトミのように、正しい道に歩みなおすこともできる。勇気付けられた気がします。

      たくさんの人が死んでしまったけど、人は死んだら終りじゃないと思う。死んで終わるものもあるけれど、覚えている人がいてくれる限り、それは本当の「死」ではないと思う。そうは思ってもやっぱり人の死は悲しいものですね。

  • もう深いことは考えちゃいけない。超展開とかそういう概念自体を捨てて読み進めなければ楽しめない。

    ラノベだとか漫画だとか、若者がハマるような文学作品はどれも似通っている。ケータイ小説を馬鹿にしている若者は、自分も似たようなものにハマっていることが分からないんだろう。

  • ■09107.
    <読破期間>
    H21/8/23~H21/8/23

    <本の内容>
    第2部『Deep Love ホスト』の主人公は義之。
    『アユの物語』で渋谷の街に消えた義之のその後の運命とは?
    そして、義之にふたたび空を見上げる日は訪れるのか。

  • 人間、そこまで荒れるもんやろかぁ・・・?

  • アユの物語で登場した義之が主なお話。
    汚れのないまっすぐな男の子がホストの世界に入り、
    いろいろと学んでいく…
    しかし支えだったアユが死んでしまい、
    そこから立ち直る義之が描かれている。
    とても泣けるお話。

  • DeepLoveの2作目の「ホスト」
    アユの死から義之の人生が変わっていく。
    号泣できる本です。

  • この本は3部作続いています。
    2部目の内容は1部目で義之が消えてしまった事実が
    明らかになる内容です。
    アユの気持ちを探るべく ホストの道を歩み始めた義之が
    様々な出会いをして人に影響を及ぼしていく義之が描かれています。
    人を失って愛してやまない気持ちが描かれていると思います。
    カーテンを閉めて大好きだった空を見ようとしない場面
    義之の一つ一つ読んでてほんと見ててせつなかったです。
    1部作とは違い過激なシーンは少なく過激なシーンが苦手な人には
    この本がおススメになっています。

  • DeepLoveの第二弾で、この物語の中心はアユと出会って変わった男の話です。弱かった男はアユと出会い精神的に変わっていきます。
    そしてある日ホストをはじめます。しかしホストがどういったものなのかわからないのを逆手に取られいろいろなわなにはまっていってしまいます。そのなかでも彼はNo.1ホストにのぼりつめるという物語です。初めて読んだときは話がごちゃごちゃしていてあまり理解できませんでしたが、今回読みなおして理解し次の第三弾も一気に読んでしまいました。

  • ディープラブの第二弾ホスト。この本はアユの物語で軟弱で弱そうな青年で登場していた主人公義之。
    アユとれいなに出会い義之は変わっていった。そして、義之はホストになることをきめた。何も知らない義之はあらゆることをおしえられて、その汚れのないまっすぐな瞳にやられ、あっと有間にNO,1とゆう座を手にした。だがホストとゆう世界はそんなに楽なものではなく沢山の困難があった。
    いろんな、試練などがあって、どきどきしてすらすら読めました。

  • ホストの世界へ何も知らずに入って行った義之。
    使えないように思えたが、何も知らないのを逆手に取られて
    さまざまなことを教え込まれ、無残で非道な一流ホストになる。
    しかし、アユとレイナとの出会いがきっかけで人情を取り戻してゆく。
    何も知らないということは本当に怖いことなんだとおもった。
    悪いことも、しらなければ普通にやってしまうことができるし
    それを「悪いこと」と、誰かが教えてあげなければ
    とまることはないのだろう。
    人間は一度経験してしまえば悪いこともいいことも
    認識できるようになるけれども、
    知らないことは本当に罪になってしまうほど
    恐ろしいことなんだなと思った。

  • あゆの死で生きる気力を失くしてしまった義幸が
    心を取り戻していく話!!!!!
    マジ号泣(泣)

  • 2000年、春。ケータイサイトで発表された連載小説『Deep Love』シリーズ。その存在は口コミで広がり、アクセス数は実に2000万件を突破。アユに共感し、涙した読者から何万通ものメールが寄せられました。第2部『Deep Love ホスト』の主人公は義之。『アユの物語』で渋谷の街に消えた義之のその後の運命とは?そして、義之にふたたび空を見上げる日は訪れるのか。



    次も読んでみたくなりますね。
    個人的なかんそうですけれども♪

  • まさかの第二弾!!面白い(笑)♪21歳にもなって面白いと感じてもいいのでしょうか?もはやゼミ論関係なしでも面白い、重症。内容的には感銘をうける部分がかなりあった。例えば幼いアユは自分の目が治ることはないのを知っていながら周りを悲しませないために希望を持っているふりをしている場面、このシーンは泣ける。最後、眼が死んでる義之を救ったのはまたもや『愛』であった。愛で救えないものはないと断言するあたりすごいなと思いました。そして『レイナの運命』に続くのである。また、ヤンマガ掲載のDEEP LOVEのほうとは全く同じではない。ヤンマガの方は+αの話がたくさんあって、こちらも如実に面白い。

  • ここまでは許せてた気がする。

  • 3/29

  • エロいだけ…。読みやすい=内容あんまり頭に残らない。

  • ただのギャグエロ本

  • Yoshiさんの代表作といえるでしょう!!
    これはすっごくエロいですけどすっごくいい話です!!!!オススメです♪♪

  • DEEP LOVEの中でも飛びぬけた悲痛。
    リアルな生々しさが這い上がってきます。

  • 感想を書いてネタバレするコトを嫌うのでまずは「読む」ことをひたすら薦めます。

  • 義之の父親の自殺により下りた死亡保険金で、義之は手術を受けた。
    『知りたいから』という理由でホストになる。
    アユという目の見えない少女に出会い、アユの母親がレイナという義之を愛してくれていたアユの友達だったことがわかる。
    でも、レイナは失踪してしまっていて・・・
    『目が死んでいる』と言われている義之の心境を物語っている作品です。

  • アユの物語の続編。彼の気持ちはわからない。これからもそうだろう。 
    エンターテイメント性が増してきた気がする。

  • 義之の眼がすごく気に入った。
    でも、やっぱりありきたりな文章スタイルで面白くない。

  • アユの物語の続きで、義之のホスト人生をえがいた作品!!
    ホストになった義之は裏仕事にも関わった。仕事友達もその裏仕事で失くした・・・。
    しかし義之はアユを失ってから恐い仕事、恐い事なんてどぅも思わなくなっていた・・・。
    いつのまにか社長という座までのぼりつめていた義之は、久々アユとの思い出の公園に足を踏み入れる・・・そこで出会ったアユという少女・・・そして物語は続くのだった・・・。

  • これはうーん、途中までいらついたかも。後半に入るまで、男いつまでもくよくよしてて同情できなかった、この話で小さなアユをいじめる人が出てきて、それが原因であんなことになることに少し衝撃を受けた。あれでああなっちゃうの?ってな感じだ・・・。

  • はい、続編。いわゆる続編。
    アユの物語よか素直に感動できた部分があったためランク・アップ。

  • ななめよみ…

  • アユが死んだ後、義之は心臓の手術を受けて肉体的「生」を受け取る。しかし精神的「生」は捨て去る。生きる事を捨てた彼は「ホスト」に身を落とす。それで、アユの何かを知る事が出来るのかと・・・・。もう一人のアユと出会い、ふたたび「生きる事」を取り戻す彼。もう一人のアユに救われる数々の人々。でも、もうひとりのアユも悲しい最期を。そして、物語は第3部へと続く。はまるぜよ!!

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著者プロフィール

MySOUL8 Yoga School Founder&Director
4年に渡るアメリカ留学中にヨガと出会い、ナンシー・ギルコフ師との出逢いによってヨガを伝える決意をする。経営学修士課程(MBA) を修め帰国。2006年に名古屋に「MySOUL8 YogaSchool」を開校。アシュタンガ・ヴィンヤサヨガ、ヴィパッサナー瞑想、陰ヨガの実践・指導を重ねながら、ヨガフェスタ横浜、Organic Life、True Nature、YOGA LIFE名古屋などのヨガイベントやワークショップにて活躍中。自身のブログ『あるヨギの独り言』は多くのヨガ実践者に「読むヨガ」として好評である。

「2019年 『ハタ照らすヨーガ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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