天国までの49日間

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 39
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883811359

感想・レビュー・書評

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  • 913.6 サ 登録番号8026

  • ケイタイ小説は、普段は読みません。何となく文章が美しくないイメージがあって。

    今回、iPhoneのアプリにあったので読んでみました。

    文章は想像よりは違和感を感じず、サクサク読めました。ストーリーは、ずっしりくる部分と、ん?という安易な部分が混じっている感じでした。

    担任の先生やいじめの主導者だった女の子は、後半の展開からすると内面が書き足りなかったのかな、という物たりなさがありました。

    いろいろあっても、同じグループの女の子達が最後に分かりあい、仲良くなる展開も、ちょっと簡単すぎたかな、と。最後ハッピーエンドに持ち込む部分も強引だったように感じます。

    とはいえ、気軽に読むにはまずまずの内容だったかな。

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著者プロフィール

東京都在住。2008年に書き上げられた代表作『天国までの49日間』は、その後2011年に第5回日本ケータイ小説大賞にて大賞を受賞し、作家デビューを果たす。現在、作家として小説やコラムを執筆し続ける一方で、開運アドバイザーとしても活躍。著書に『16歳の遺書』(実業之日本社文庫GROW)、『70年分の夏を君に捧ぐ』(スターツ出版文庫)、『線香花火のような恋だった』(集英社オレンジ文庫)など。生きることの尊さと儚さ、壮絶さを描いた作品が人気。

「2022年 『ひとりぼっちの殺人鬼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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