弁護士先生と恋する事務員 (ベリーズ文庫)

著者 :
  • スターツ出版
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本棚登録 : 22
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883818020

作品紹介・あらすじ

詩織は下町の小さな法律事務所で働く事務員。カッコいいのに二枚目になりきれないマイペースなボス・光太郎をこっそり観察するのが、詩織の毎日の楽しみだ。最近の光太郎はフラれてばかりでついてない。どうやらその原因は新人弁護士の安城にあるらしい。光太郎を元気づけるため、詩織は手料理を振る舞い、仕事終わりの安城を尾行し…と奮闘するけれど、光太郎の様子は変わらなくて?

感想・レビュー・書評

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  • Berry's Cafeに掲載されていた時から好きだった作品を書籍化したもの。
    主人公・詩織の恋のお相手は弁護士先生。弁護士事務所が物語の舞台だけど、交渉や法廷場面はなし。
    詩織の一人称で進む話は、サクサクと読める。しかし、あっさりと進み過ぎて、好きだけど物足りない感じ。

  • 下町の商店街の中にある小さな法律事務所で事務員として働くヒロインと弁護士のヒーローのじれ恋、すれ違いラブストーリーです。

    序盤は法律事務所の日常の中でヒロイン詩織とヒーロー光太郎がほのぼのとじゃれ合う微笑ましい関係が描かれていきます。
    この調子で最後迄いくのかな?…と思いきや、中盤からすれ違いラブ展開が始まり、終盤では更に詩織にライバル登場で一気に話が盛り上がります!
    すれ違いラブは先の展開が気になるので面白いですね♪
    実は詩織には光太郎に隠してた秘密があり、それをラストに明かす事で「運命の恋」だったように光太郎に思わせる演出がニクいと思いました。
    序盤で詩織が黒ぶちの伊達眼鏡で素顔を隠すようにしていた理由も、初めは少し自意識過剰な子のように思い違和感があったのですが、その理由もラストに明かされて納得しました。
    光太郎は「警戒心がない」と注意しましたが、そう考えると詩織は光太郎が傍にいる時は自然と警戒を解いていたのではないかと思いました。

    久し振りに何度でも読み返したくなる恋愛小説で、私の中ではかなりの大ヒットでした。
    ただ残念だったのは、このレーベルのイラストは表紙だけで挿絵はありません。
    その表紙にもヒロインは描かれていますが、ヒーローの顔は描かれていません。
    本文内にある外見の描写から読者の想像にお任せする形を取っているのでしょうが、…大変申し訳ありません。
    読みながら詩織は『境界の彼方』の栗山未来を、光太郎は『STEINS;GATE』の岡部倫太郎を浮かべてしまいました。
    光太郎はモデル並みにイケメンという設定なのにすみません!
    軽く後ろに流した髪型と顎の無精髭?から連想してしまいました。
    …やはりイメージを補足するのにイラストは重要だと思いました。
    ちなみに、予想以上にお気に入りキャラになった爽やか腹黒イケメン弁護士の安城さんは森川智之さんの声で脳内再生されていました。
    …もうメチャクチャですね(笑)。

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