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- Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
- / ISBN・EAN: 9784883818143
作品紹介・あらすじ
地味なOLの菫は、同期と結婚した元カレを見返すため、思いっきりおしゃれをして彼の結婚式に出席した。自分で買った指輪をはめて婚約者がいると装ったけれど、残ったのはむなしさだけ。傷心の帰り道、営業部の里中さんとぶつかって、その指輪を川に落としてしまう。すると里中さんは「代わりに」と持っていた箱を差し出し去っていった。開けると、そこには本物の婚約指輪が輝いていて…。
感想・レビュー・書評
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2015年読了
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ドキドキしたっていうよりは、「あーなんかいい感じだな」が近い。
もうちょっと深く心理描写があれば嬉しい、というとこはあるけど、これはこれでいい。
里中司の、優しくてスマートで、でも、やきもち焼きという設定が、なんだか少女漫画チックではあるけれど、こういうの好物です。笑
実際いたら大変だと思うけど。
それでも、主人公の塚本菫が傷つきながらも変わっていく姿には、暖かい眼差しになるし、
呆れながらも進んでいく司には、尊敬を覚える。
むやみやたらにべったべたじゃないから、さわやかな甘さの読後感。
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