債権各論: 基本講義 (1) (ライブラリ法学基本講義 6-1)

著者 :
  • 新世社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883841455

感想・レビュー・書評

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  • 民法の債権各論の入門書です。なお2021年現在、第3版が刊行されているようです。

    第一巻となる本書では、契約法・事務管理・不当利得というサブタイトルが付されており、不法行為法以外の各論が解説されています。25の章に分けられ、それぞれの住用箇所がわかりやすく整理して叙述されているので、はじめてこの分野について学ぶ読者が知識をひと通り抑えるのに適していると感じました。

    内容が章ごとに縦割りされているので、民法の体系的な理解を得るためには、横のつながりについての説明がもの足りないと感じるかもしれませんが、多くの読者の支持を得ているだけのことはあり、入門書としてはすぐれた内容だと思います。

  • ロースクール向けの債権各論(契約法・事務管理・不当利得)の基本書。ですます調の記載で、判例・通説をベースに分かり易く解説。

  • 初学者向けに書いているのでわかりやすいですし、情報量も多いのでとてもよいと思います。
    民法は判例や実務だけではなく学説も大事だと思いますので、潮見先生の本は必ず読んでおいたほうがよいのではと思います。

  • 324.5||Sh74||1

  • ですます調。債権各論はⅠとⅡで十分。

  • 薄くても、試験に必要十分な要件・効果が簡潔に書かれていると思います。

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著者プロフィール

元京都大学教授

「2024年 『民法1 総則』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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