檻の外 (Holly NOVELS)

著者 :
  • スコラマガジン(蒼竜社)
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本棚登録 : 1266
感想 : 156
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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883862986

感想・レビュー・書評

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  • 哀しいお話です。
    でも幸せです。
    そして切ないです。
    超おススメ!

  • 「箱の中」続編。
    前作の別れから6年後の話。堂野と喜多川の行方を見届けてください。
    最後に収録された「なつやすみ」では本気でむせび泣いてしまいましたよ。
    一番最後のシーンで更に泣かされた。物凄い良かった。
    BL作品だけど、「箱の中」と一緒にBLを読まない人にも読んで欲しいお話。

  • 2008/7/13購入。

  • まさか、涙が出るとは思わなかった。
    BLの枠で括ってしまうにはもったいない。

  • 『箱の中』の続編。舞台は刑務所の外になりました。
    愛が……重い……!と、思ってしまいますが、そこがいい。
    ただのボーイズラブストーリーではなく、この話は一人の人間の物語なんだと感じさせる。
    音瀬さんのこの作品、大好きです。

  • とつとつと静かに語る。
    ラストには滂沱の涙。

    これもムショもの

  • これは家族の物語だ。

  • その後とゆうか、後編とゆうか。
    ノンケから、ゲイ(とゆうか単純に好きになってしまっただけだろうけど)になるまで
    かなりの悲しい話を繰り返して、それでも最後は幸せとゆうか
    自分のことを想ってくれる人と一緒になれて よかったなぁと。

    ただまぁ、どうせなら 二人ともの「最後」まで書いてほしかったな。
    ちょっとさびしい

  • 読んでる途中は痛すぎて、直視できないくらいで、実はちょっとだけ飛ばしてしまったくらいなんですが、ふたりが一緒になれてよかったです。短編含めて泣きました。

  • 待ちきれず電車内で読んで号泣しそうになって、帰り着くまで読むのを我慢しなければならなかった

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著者プロフィール

高知県生まれ。1995年「眠る兎」でデビュー。不器用でもどかしい恋愛感情を生々しくかつ鮮やかに描き、ボーイズラブ小説界で不動の人気を持つ。『箱の中』と続編『檻の外』は刊行時、「ダ・ヴィンチ」誌上にてボーイズラブ界の芥川賞作品と評され、話題となった。ほかの著書に『秘密』『さようなら、と君は手を振った』『月に笑う』『ラブセメタリー』『罪の名前』など多数。

「2022年 『コゴロシムラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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