郵便飛行機より愛を込めて (Holly NOVELS)

著者 : 尾上与一
制作 : 牧 
  • 蒼竜社 (2016年8月8日発売)
4.31
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  • レビュー :4
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883864430

郵便飛行機より愛を込めて (Holly NOVELS)の感想・レビュー・書評

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  • 同人誌や、商業誌特典ペーパー、WEB 掲載作品をまとめたものです。書き下ろしあり。
    牧先生のイラストだけでなく漫画もあります。
    「天球儀の海」「碧のかたみ」の琴平弟(希)成重資紀、琴平兄(恒)厚谷六郎 関係の話。

    アメリカの医療船やアメリカ本土での恒六郎の話はアメリカ人兵士目線。

    帰国した二人様子で、恒の怪我はかなり酷く数年たっても発熱したりと痛ましい。
    希との再会シーンには涙。

    生きていて良かったです。


    そしてローレライを想いまた涙しました。  



    それでも、優しい一冊です。再び琴平兄弟たちに会うことができ、尾上先生には感謝です。

  • 恒と六郎のその後を含む短編集。捕虜になったあと2人がどうアメリカで過ごし、日本に帰ってきてからは希に再会する時のことなどが読めて良かった。
    強そうに見えて、やさしく脆いのは恒のほうなんだな。これからも2人、つがいのように離れず幸せに、穏やかに暮らしていけることを願うばかり。

  • 「碧のかたみ」ペアを中心とした短編集。

  • 1945シリーズ月光ペアの六郎×恒の番外編集。米軍の捕虜時、恒を守るために音もなくスプーンを握り米軍の背後に回っていた六郎に痺れる。「素敵とは素晴らしすぎて敵わない事」という恒が甘い。「俺が恒を好きだと言ったら、次から恒をくれるのか」という六郎も。六郎にだけ懐く猫の様な恒、恒を甘やかすことを最大の喜びとする寡黙な六郎。恒が希との再会で発した罵声は己れに言ってるのだと胸に迫り涙。希六歳時の「ちゃんと手がきつねになっている」狐踊りの写真は私も見たい。時折のユーモアに和まされながら戦争の愚かさを確実に知らされる良作。
    初回限定SSペーパーは脱力する面白さ「夜の訓練」

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