ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポ

著者 :
  • 彩図社
3.06
  • (1)
  • (13)
  • (26)
  • (8)
  • (2)
本棚登録 : 96
感想 : 23
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784883923892

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 私もこれからはキャッチセールスには「職業、フリーターです」で通そうと思った。

    絵の即売会、手相、性格診断自己啓発セミナーは、ああ、ありそうだね~と思ったけど、一番よく解らなかったのは「胡散臭いボランティア団体」に潜入!…の章。
    署名やチャリティーコンサートとか、はともかく、なんでみんなお風呂入ってないんだろ?
    「世にも奇妙なUFOの集い」に潜入!…も、意味が解らなかった。

    それからこの本、著者が解釈違いをしてるな~と感じるところも2ヶ所ほどありました。

  • 期待していたほどではなかった、かな…っていうか、著者がわざと行くのではなく、まんまだまされていた?ことも書いていてそれはちょっと…と。

  • 20080227

  • 5年前の本なので、「マイライン」とか「絶対当たる携帯」とか今はない手口もあります。一人でフリーの人が売り込みのネタを求めて潜入するのですから、物足りない思いをする人もいるでしょうが、私は「よくまあこんな怖いことを」と思いました。今は電話を使った振り込め詐欺でしょうね。つい先日知り合いが詐欺に引っかかりそうになりました。社保庁から払いすぎの年金を返すという電話があったそうです。ATMの操作をして最後に「払い込みボタンを押してください」といわれ変だと気づいたそうです。年金返して貰うにはこちらから申請し、書類を山のように用意して何ヶ月もかかります。市役所から出して貰う証明書類には手数料と送料もかかります。お知らせは郵便で来ます。電話で向こうから言ってくることはありません。皆さん引っかからないでくださいね!

  • 世の中には、身を持って面白い体験を本にする人が居るんですね(笑)
    10代後半の人や、都心に引っ越す人、騙された経験のある人には絶対にお勧めです!

  • 本屋で見つけてすぐ買いました。みんなが、この人たち一体・・??と思っているキャッチの人たちについていってみた、ってことなんだけど面白い。親にも読ませます。

  • 私モノ売りが仕事名物で、いろんなヒトのセールストーク聞くの好きですよ♪虎穴に入らずんば虎子を得ずw; ・・・自分が気が弱いって解かってるヒトは、コレ読んでどーやったら付いてかなくて済むか対策しましょ?

全23件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

ルポライター、キャッチセールス評論家、悪質商法コラムニスト。1965年北海道旭川市生まれ、宮城県仙台第三高等学校、日本大学法学部卒業。雑誌にて『誘われてフラフラ』の連載を担当。2週間に一度は勧誘されるという経験を生かしてキャッチセールス評論家になる。これまでに街頭からのキャッチセールス、アポイントメントセールスなどへの潜入は100カ所以上。キャッチセールスのみならず、詐欺・悪質商法、ネットを通じた詐欺商法にも精通する。2022年「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)、「情報ライブ ミヤネ屋」(ytv系)などで旧統一教会に約10年間在籍していたことを公表し、大きな反響を呼んだ。著書に『ついていったら、こうなった』(彩図社)、『あなたはこうしてだまされる 詐欺・悪徳商法100の手口』(産経新聞出版)、『だまされた! 「だましのプロ」の心理戦術を見抜く本』(方丈社)、『マンガ ついていったらこうなった』『迷惑メール、返事をしたらこうなった。』『あやしい求人広告、応募したらこうなった。』『サギ師が使う 人の心を操る「ものの言い方」』『サギ師が使う 交渉に絶対負けない悪魔のロジック術』(イースト・プレス)などがある。

「2022年 『信じる者は、ダマされる。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

多田文明の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×